私は、そのようなものでありますと、試驗管理委員会もその点が不明確になつて來るのではないかと思います。資格試驗なのだ、一定の学力があつて、一定の年限苦労して、この学力の者ならば一應の資格を與えておくのだ、こういうことを明瞭にしておくならば、試驗管理委員会においても一定の標準をとりまして、その趣旨に沿うて一定の点数をとりました者には、全部資格を與えるという方向に行くだろうと思うのであります。從つて私が当局にはつきりと伺いたい問題は、これは資格試驗である、從つて一定の、國家として試驗管理委員が定めたところの標準に達したならばいつでも合格するのだ——採用ではありません。合格です。こういう制度であるのがどうかを、はつきりひとつ御説明願いたい。
