今のような御答弁では、われわれは満足するわけにはいかないのです。しかし時間も十二時になって、いろいろお忙しいようですから、きょうほ私はこれでやめます。
今のような御答弁では、われわれは満足するわけにはいかないのです。しかし時間も十二時になって、いろいろお忙しいようですから、きょうほ私はこれでやめます。
大体予算委員会なんかで論議されることは、なるべくこちらでは省きたい、こう考えておりますが、ごく簡単に一般的なことをお伺いしたいと思います。しかし、それに入る前に、一つ大蔵大臣にお尋ねしますが、昨日株の値が非常に上っておる、最近株界はいささか投機的ではないか、このように受け取れるのですが、大蔵大臣としてどのようにお考えですか。
大蔵大臣は投機的でないという御判断のようですが、世間一般の話を聞いてみますと、やはり今度の予算を原因とするかしないかは別として、三十二年度は相当インフレ的になるのじゃないかという懸念が強いわけでございます。そして、せんだっての予算委員会でも、こうしたことが中心になって論議せられましたが、大蔵大臣の御答弁では、まだ世間でのインフレになりはしないかという懸念をぬぐい去るほどの理論と申しますか、そうしたものを聞くことができないように思うのです。いま一度大蔵大臣として、決してインフレにはならないのだという理由をはっきり申し述べていただきたいと思います。何でも新聞の伝えるところによりますと、大蔵省では、はっきりした資料を出してこの点を打ち消そ
大蔵大臣の御説明は、一応理屈の御説明で、理屈としてはそういうことになるかと思うのですが、消費傾向がいいということも、これは一般の人がインフレになる、こういう懸念を持ったら、消費傾向はいいということにはならなくなると思う。みんな今のうちに物でも買っておけ、何でもしておけ、こういうことになれば、これまでは消費傾向がいいかもしれないが、今後は悪くならないともいえない。そこで、さっきから大蔵大臣に、インフレにならないかという御説明を、くどくお尋ねしたわけなんです。その点はどうお考えになりますか。
財政面でインフレは起らない、均衡財政だということは、一口に言えば、赤字公債なんかの発行をしていない、こういうことになるわけなんですか。規模は、国民所得との関係があるでしょうが、均衡だという意味は、租税収入なり何なりが当然あって、それに見合う支出をやっていくのだ、こういう御趣旨だと私は解釈しますが、そうなんですか。
そこで、例の食管の赤字問題がそのままにされておるということは、表面的には、ちょっと見ると赤字公債の発行ではないかしらぬが、実質的には、赤字を大蔵証券でカバーしていらっしゃるのかと思うのですが、そうしたことで、一種の赤字公債が発行されておる、こういうふうにとれるのではないかと思うのですが、どうですか。
今の産投の百五十億ですか、これはその方へ使われるのでしょう。別の財政資金として出ていくわけなんでしょう。食管特別会計の赤字に使われるわけではない。その百五十億の用途というものは当然予想されておる。そうして、食管の赤字に対する穴埋めというものは全然考えられていないということになりますと、やはり食管の赤字は赤字として厳として存在しておる、こういうことになるのではないかと考える。これを、産投でカバーしておるという議論は受け取りにくいのです。
つまり三百億ことし産投に入れて、その百五十億を来年度使うだけで、再来年度に百五十億を用意しておるから、財政規模としては、それだけのものがちゃんと見合って置いてあるから、食管の赤字が百五十億程度においては、一応資金的には埋め合せがついておるという御趣旨なんですね。
予算総則を見ますと、昨年に比べてことしの政府保証の債権が約二百億ばかりふえておるように思うのですが、こうしたことは、一種の公債発行と同じことだと思うのです。政府の直接の公債ではありませんが、政府保証によっていろいろ東北開発とか、北海道東北開発公庫、そういうようなものに政府保証の債券を出させるということは、公債の発行が二百億程度ふえておる、こういうことに見られるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
赤字という言葉に拘泥すれば、そういうことになると思うのですが、事業をするならば、公債をどんどん発行してやっても一向差しつかえないという御議論なんですね。もちろんその公債の発行の仕方が、日銀の引受けによってやるということと、あるいは市中から応募を受けてやるということで、性質は幾らか違ってくると思うのですが、大蔵大臣は、事業をするならば公債を幾ら出しても一向支障はないのだ、こういう御意見なんですか。
今度八百億からの政府保証公債を発行せられるということは、金融情勢から見て一向支障がないという御意見のように承わったのですが、混在の金融界は、かなり逼迫しておるといわれております。日本銀行の貸し出しも、ことしは、昨日ですか、約二千億になっておる。昨年に比べれば非常に膨大にふえておるわけですが、こういう金融情勢を、大蔵大臣は正常なもの、日本銀行の貸し出しがどんどんふえていっても一向支障がない金融情勢だ、こういう御判断ですか。
大蔵大臣は、現在の金融状況を非常に楽観していらっしゃるようですか、そのように、ごく一時的な問題にすぎないということなら、日本銀行の金融について、高率適用の緩和ということも論じられておるのですが、高率適用の緩和ということもあるいは考えられるかと思うのですが、大臣の御説のようだとすると、高率適用の緩和ということをやることに御賛成ではないかと考えるのですが、どうですか。
しかし、現在の梗塞というか、窮迫状況というものが、そうした一町的な財政関係の問題で起っておるということなら、将来の高率適用の問題ではなくて、現在どうするかということが問題だと思う。ずっと先になって、こういう状態がなくなってからでは、高率適用の緩和とかなんとかいう問題は起らないと思う。現在の問題として考えらるべきことだと私は考えますが、いわゆる日本銀行総裁が考えることかもしれませんか、大蔵省としては、日銀の政策委員会に代表を送っていらっしゃるわけですから、現在の問題としてはどうお考えか、現在は全然そんなことはやる必要はない、これは一時のあやだから、そのうち財政資金の民間還流その他で、ごく近いうちに解決のつく問題だ、こういうようにお考え
日本銀行の総裁の談話として、来年度予算については、四期かに分けて実行予算を組むべきではないかという御意見ではないかと思う新聞記事を見たのですが、そういうことに対する大蔵大臣のお考えはいかがでしょうか。
大へん楽観的な御意見で、これを、いや、それならここは間違っておるといってみてもしょうがないと思うのですが、アメリカの景気の動きというものが、日本に及ぼす影響はやはり大きいと思うのです。最近アメリカの株界も大暴落を続けておるようですが、またもとのフーヴァー大統領が、あの大恐慌時代の徴候と同じ徴候が現れておるというようなことも指摘しておると聞いておりますが、大蔵大臣としては、アメリカの景気をどのように考えていらっしゃるのですか。
これは、結果において見るよりほかしようがないと思います。大蔵大臣は、アメリカの景気にしろ、日本の景気にしろ非常に楽観していらっしゃると思うのです。今度の予算で問題になるのは、一方で、やはり金融界が、こうした財政規模に応じて果してやれるかやれぬかということが問題になっているのだと思うのです。財政の方は、なるほど大蔵大臣は均衡予算だ、こうおっしゃるが、経済全体として、金融が果してこれに応じて措置がとれるかとれぬか、大蔵大臣は、一時的な問題で心配することはない、こういうことですが、日本銀行総裁もすでに案じておるように思われるし、一般の者も、インフレになるのではないかという懸念を持っておるわけなんです。大蔵大臣のその楽観論を一般に納得させる
そういうお言葉でありますと、私はやめたのですが、ちょっと言いますが、なるほど銀行も蓄積に応じた貸し出ししかしない、二重投資や何か、そんなばかげたことはやらないということであれば、ごくけっこうなんですが、そういうお説教通りに経済界が動かないということを、大蔵大臣も日夜心配していらっしゃるでしょうが、さらによく考えていただきたい。国民がやりさえすればいいのでは済まぬ。国民がそんなことをしないようなやり方を政府の施策としてとらなければ国民は、このままほうっておいたら勢いインフレになる、今のうちに物を買っておけ、銀行に行って金をしっかり借りて、何か投資でもしておけ先で返すときは、物価が上ってぞうさなく返せるなんということを考えるのが当然だと
ただいま原主税局長の御答弁の中に、この法律案が二月に回ったことについて、国会をやらないかというような、国会の責任のような(笑声)御説明があったのですが、これは臨時国会の終りに私がこの問題を取り上げて、もし政府においてやろうとされるならば、年末の忙しいときでも国会はこれを通す用意があるんだがと言って質問したんですが、そして、それに対していろいろ御答弁があった。国会の方は、こんなものを一月にさかのぼってやらなければならぬような事態を起さない用意があるんだぞ、こう言っておるのに対して政府の怠慢で今日になったのを、きょうの説明では、国会の方の責任でこういう事態が起ったというような原主税局長の御説明は、まことに遺憾だと思う。あのときに、さかの
理財局長に、時間もだいぶんおそくなりましたから、ごく簡単にお尋ねいたしまして、早く食事ができるように……。 新聞の伝えるところによりますと、預金部が今度買いオペを始めるとか、市中銀行の持っておる金融債なんかを年末に当って——年末とも限らないでしょうが、近ごろ金融が引き締ってきたので、債券を買い上げるという御意向があるようでありますし、きょうの新聞では、日銀総裁もこれに賛成だという意思表示があるようですが、この間の経緯を一つ御説明願いたいと思いおす。
そうすると、これは預金部とすれば、一時的な措置としておやりになる。従って金融が緩慢になれば、買い上げた金融債を今度はまた売りに出る、そういうことをお考えになっていらっしゃるわけなんですか。