大事な問題ですから、委員長ちょっとお願いします。 大蔵大臣は、ただいまぐっと下げたいのがちょっと下る、その程度が少くなったという考え方ですが、大蔵大臣は施政方針演説でも、日本の経済の前途について相当警戒と申しますか、警告を発していらっしゃるわけでございます。私はこの大蔵大臣の国際経済の前途に対する懸念というものは、必ずしも杞憂だとはいえないと思います。せんだって日銀の発表した輸出入の物価指数を見ましても、三月においても四月においても、輸出物価は上り、輸入物価は下っておるというのが今日の日本の状態でございます。そして欧州あるいはアメリカも、大蔵大臣がおっしゃったように、非常に金利の引き上げをして警戒をしておる。こういう状況で、この
