今の二分の一以内というのは、結局この法律がかりに通るとすれば、予算で定めた範囲内ということになってしまうわけですね。二分の一以内、幾らということでやっておるわけじゃないのでしょう。ただ以内……。
今の二分の一以内というのは、結局この法律がかりに通るとすれば、予算で定めた範囲内ということになってしまうわけですね。二分の一以内、幾らということでやっておるわけじゃないのでしょう。ただ以内……。
皆さんから早く質問を打ち切るようにという御希望が多いようですからやめますが、冒頭でも言ったように、補助金というのはやはりだれが見ても相当問題がある。何かといっては補助金をとるわけですが、その結果あまりおもしろくないというものもあるわけですし、またどうしても続けてもらわなければならぬというものもあるのですが、われわれが見ると、続けなければならぬというものもやめてしまったり、これは単に法律に基づかぬ予算措置だけでやる分でも、非常に乱脈というか、定見なしというやり方でやっていらっしゃる。一つこれを機会に、この法律が通るか通らぬか知りませんが、いつも臨特、臨特というような形じゃなしに、一つ来年度は徹底的なメスを加えて、確信のある案を作って国
ごく簡単に一、二点お尋ねします。 先ほど平岡君や山本さんからも触れられたことですが、日本のレートが、実勢ではあるいは二百六十円、あるいは三百二十円というのが、三百六十円にきめられておるということは、結局日本の商品を大まかに見てそれだけ外国に対して安売りしておるということになるのじゃないですか。場合によれば百円あるいは四十円の、いわば一種の輸出奨励金が為替レートの関係でつけられておるのではないか、こう考えるのですが、そうなると、そのような輸出奨励が為替レートによって行なわれていながらも、なおその上輸出奨励の何らかの方法を今後とらなければならぬとすれば、どんなことが考えられるか。一括的に二百六十円でいいものを三百六十円で売っているこ
お話の意味はよくわかりましたが、ところで、自由化するということになると、日本が自由化をする場合の前提条件は、やはり国際収支が安定していることが一つの条件であると思います。ところが、従来の日本の国際収支の状況というものは、非常に不安定です。また、今のレートの関係から申しましても、輸出には有利だが、同時に輸入には不利だということになるわけですが、日本のように輸入依存度の高い国で、こういう状況でそのまま進むと、必要があればどんどん割高に買わなければならぬということになる。そうなると、結局、この前のように、輸入価格の関係で非常に国際収支は悪くなるということが、これは国内経済の発展の度合いにもよると思いますが、場合によれば急激に起こる危険性か
災害は忘れたころにくる。三十二年の危機は忘れたころにまたくるのではないか。それは確かに貿易か自由化されれば、今までのような窮屈な輸入ではありませんから、買付をするにも安いところから買えるという便利もあると思いますが、その問題は将来の問題で、八卦見のようなことですから、何とも申し上げられません。 そこで、もう一つお尋ねしたいことは、ホット・マネーの動きが非常に心配されることになると思います。ホット・マネーと言っては変ですが、そういうものの入る場所ですね。そういう短期的な資金の流入というものは、どういう方面におもに入り、どういう方面にまっ先に影響が現われると考えられるか、その点を伺いたい。
まず、原主税局長に税収見通しのことでお尋ねしますが、三十四年度の当初予算のときの雑酒の税収見通しは九万六千キロリットル、百六十億という見通しだったわけですが、それが今回三十五年度は七万二千四百キロリットルで百十九億、約百二十億で見通した。この雑酒はほとんどウイスキーだと思いますが、その見積もりが少なくなっておるのは、何か特殊な理由があるのですか。
それは三十四年度の当初見通しが間違いであったということで、それを是正した。補正で確かにそのように減ってはおります。ただ、常識から考えると、ウイスキーなんて大へん近ごろたくさん飲み出した。それが三十四年度当初より少なくなったので変に思ったのですが、実績上そうだとおっしゃれば、別にこっちではその実績は間違いでありますなんという根拠もあるわけでありませんから、何も申しません。雑酒にはいろいろ問題があるそうですが、これはいずれ勉強してお尋ねします。 そこで、今度の法律の方へ移りますが、まず酒税をかけるかけ方の問題です。酒は特級酒、一級酒、いろいろありますが、これは醸造家が醸造いたしますと、この酒は特級だ、この酒は一級だ、一級だ、こういう
そうすると、二級の規格に当たるものはアルコール十何度とかエキス分が幾らとかという規定が法令の何条かにありましたが、あの規格以上のものでさえあれば、二級として出して売ってもいい、こういうことになるわけなんですね。
アルコール度が十六度末満という上の制限がありますが、十七度だったら二級で売ってはいかぬということになるのですか。
それは法律的にいけないということになるのですか。ただ税金をとる上で都合が悪いから認めない、こういう意味ですか。十七度のものを二級で売ることは、絶対に法律違反だ、あるいは脱税だと言ってやられるわけですか。
しろうとがこの税率を見ますと、たとえば二十二条に、二級酒は十一万三千六百円、アルコール分が十七度をこえるときは、アルコール分十五度をこえる一度ごとに九千九十円を加えた金額、こういうように、アルコール分一度についてさらに幾らという税金をとるように、先ほどもお話にありましたが、あるわけです。そうすると、アルコール分によって、一度ごとに九千九十円、これをかけたものを納めさえすれば、税法上は何ら差しつかえない。ただあなた方のやり方からおもしろくない。法律的な義務はないのだが、大蔵省が文句を言うから、しようなしに言うことになるのですか。どうなんです。一度ごとの税金をよけい納めさえすれば、法律違反ではないなら、いいものをなるべく安く売るというの
税金をとる方は、その方がいいかもしれない。飲む方は、いい酒を安く飲ましてもらうに越したことはないのです。よけいな質問をして、法律的にそういう税金を加えられたら何もならぬと思いますが、それはそれとして、そこでお尋ねしたいのは、私は業界のこの新聞を見てびっくりしたのです。これは、泉さん、あなたの警告らしいのですが、こういうことを記者会見で言っておる。「灘、伏見の主産地メーカーに対しては税収確保のため、前年度の特、一級出荷実績数量を守るよう役所から希望しているが、もしこれに協力してもらえない場合は何等かの特別措置をとらざるを得ないだろう」。今度準一級酒を作ったのは、結局一級と二級との間の格差があまり大き過ぎる。せっかくいいものを安く売ろう
どうもあなた方のお考えかはっきりしないのです。そうすると、今度準一級酒を作ったのは、今まで地方で二級酒で売ったものを、今度は一級酒で、つまり今まで税金を二百四円四十八銭とって国民に飲ませた分を、今度は三百三十三円九十銭とって国民に飲ませてやろう、それから従来特級、一級を飲んでいる者は相変わらずその通りに飲みなさい、税金をとることが目的でございます、酒を飲むなんてよけいなことで、税金さえ納めてくれればそれでいいのだ、こういうお考えなんですか。これでは結局国民から税金をよけいにとるのがねらいで今度の準一級酒ができた、こういうことになる。そんなものは、簡単に準一級酒ができて安くなるのだろうなどというのは、とんでもない甘い見方だということに
それはまあわかったことにしておきますが、例のさっきの特別措置ですね。これは絶対に特別措置はとらないというのですか。それなら、なぜ新聞記者会見で特別措置をとるだろうなどと、おどすようなことをなさったか。しかし多分協力してくれるものと思っておる、おどしておいて多分協力するだろう——あまりひどいじゃないですか。これは長官の御意見を伺いたい。
強権措置をとる考えはないということですが、そうすると、強権措置をとる考えはないか、そういうことがとれる強権措置があるのですか。
それは、あなた方の一番大将の岸さんが、再々、あれは新聞がうそを書いたのだろう、こうおっしゃるのですが、私は、この点、別にその記事通りにおっしゃっただろうとかなんとか言って追及する考えはありませんが、とにかく、そうすると、灘や伏見でも今度準一級酒を出す。従来よりは特級や一級は減る、減っても準一級酒をたくさん出して大いに売って安く酒を飲ませたい、こう灘や伏見の人が考えて、従来の特級、一級という庫出量が減ったって一向かまわない、これは、新聞が何か夢を見て、間違えて書いた記事であろう、強権措置なんて特別措置は夢にも思っていない、誤りもはなはだしいという趣旨に理解してよろしいわけですね。
主税局長は、酒屋さんとばかり話をして、税金のことを考えておる。酒を飲むのは酒屋さんではなく国民なんです。飲む人の立場のことは全然考えないで、税収確保、税収確保と言っておる。お前の方が約束したから必ず守ってくれるだろう。——不合理があるからやるのでしょう。国民が特級をよけい飲まないようになる。一級を飲まなくなる。準一級酒ができて、準一級酒へ従来特級や一級を飲んでおった人が集中するかもしれない。しかし、それはあまり今までの税金その他に矛盾があったからそんなことになった。その矛盾を是正するという立場に立っておやりになったことを、税収だ、税収だと税金をとることばかり先に置いて考えていらっしゃる。だから、この新聞記事はうそかもしれないが、特別
私も忘れたいのですが、しかしそういうことをかえってしておられる。なるほど特別措置をとらざるを得ないだろうというふうなことは間違いかもしれませんが、先の方では大へんものわかりのいいことを言っていらっしゃる。秋田県や広島県の有力メーカーにも灘、伏見と同じことを要望したが、この方面にはあまり無理は言えない、この方面には無理は言わぬ、こうおっしゃっておる。大へんものわかりかいいわけです。この方面にはあまり無理は言わないということは、裏を返せば灘、伏見には無理を言う、こういうことに話がなってくるわけです。特別措置をとるとおっしゃらなかったかもしれないが、片方には無理を言わぬ、こう言われることは、片方には無理を言う、こういうことになる。そこで、
いや、減税になっては困る、こういうお話ですから、それなら、灘、伏見に自然のままに準一級を出させて、自然のままでおいたら、どのくらいの減税になって困るか、こう聞いておるわけです。
私は酒のことは全然知らないのです。だから中小企業がどうなるか知りません。そうすると、灘、伏見が自然に、準一級が売れるというので売れるにまかせて準一級を売ると、地方の中小企業の酒屋さんが酒が売れなくなって困る、こういうことなんですか。私は、そんなことがあるのかないのか、それでいいのか悪いのか、全然何も知らないのですが、話がそういう意味かと聞いておるのです。