私は何も、灘や伏見に特級や一級を売らしてはいかぬ、あそこで作る酒は全部二級で売ってしまえ、こんなことを言っているわけではない。今度準一級酒という規格ができた、そうすると準一級酒も灘や伏見で作るだろう、そうしてそれは売るにまかせて売っていく、その結果は、あるいはあなた方がおそれていらっしゃるように、灘、伏見の特級や一級の醸造量は減るかもしれぬ。そのかわり準一級酒はふえる。そのことを言っているわけです。何も灘、伏見に特級や一級酒を作らせるなと言っているのではない。あそこで作るものはみんな二級酒で売らせろ、そんな無理なことを言っているわけじゃない。 それから、先ほどの、どのくらいの減税になるかと言ったら、三十億ですか、それは特級、一級
