結論的にお尋ねしたいのは、公共事業の前倒しで全力を傾注していく、その結果、この公共事業の投資は必ず民需の喚起に結びついていく、こういう考え方、これはいまあなたが頭に描いている考え方なんですよ。同時に、去年の予算編成時においても同じような考え方をしておったのですよ。だから、去年うまくいったのかいかなかったのかということは大切なんですよ。去年うまくいかなかった。私たちから言わすれば、すでに試験済みの、しかも失敗という実績がはっきりあらわれている、そういうやり方を、ちょっと公共事業の量をふやして、もう一回ことしも繰り返そう、こういうことなんですね。危険きわまりないのです。そんな同じ過ちを、われわれも国民の負託にこたえるという意味から、野方
