それじゃ許可はしませんね。
それじゃ許可はしませんね。
時間がもったいないので、私も進めます。 とにかく、これは納得のできないことなんです。石油審議会の答申があって、許可が妥当という答申があって、それを通産大臣が許可しなかったなんということがあり得ますか。実際には審議会の答申どおりやっているわけです。答申があったら、もうやっておるわけなんです。だから、その許可をおやめなさいと私は要求しているわけなんです。 で、総理大臣に、この点を私は念を押しておるわけですが、慎重にやりたいということは、事柄上、私が言うようなストレートな表現を使わないだけだというふうに了解して、先に進みたいと思います。 そこで、この民間の資本形成の面における総需要の抑制、この中で、金融引き締めというものが非常
そうしますと、財政需要、民間資本形成の面であまり抑制が期待できないと私は見たわけです、いまの質疑応答の中で。輸出の面でも、これは抑制どころか、逆に作用する可能性も出てきておる。そうすると、総需要抑制、総需要抑制というけれども、一番波をかぶるのは、またねらいは、個人消費の部分じゃないか、ここの抑制を最も強力に考えておるのではないかという気がするのです。やはり賃金所得の凍結といったようなことを考えているんじゃないか。やらぬ、やらぬと言うけれども、ここのところを押えようとしておるんじゃないかという疑念がどうしても去らないんですよ。 そこで、私は、ここで総理にも大蔵大臣にも思い起こしていただきたいのは、物価高の原因の一つに、総理大臣は個
私が、ことしの三月決算は空前絶後といわれる好況決算、好況を反映したものになるだろう、だからこの三月決算に適用できるような施策を考えろと言ったら、いろいろと抜け道を総理の口から御指摘いただいたわけです。あなた方の謳歌する自由主義経済なるものが、どんなものであるかということがよくわかります。こういう超過利得というものを吸い上げようとしても、そうして逃げますよ、ああして逃げますよ、いまのお話はそういうことですよ。全く抜け道指導係をやっておられるようなものです。そのことは、もちろんそういうことを考えるでしょうが、それをどうして押えていくかということも、あわせてわれわれとしては検討しなければならぬわけなんです。だから、私も具体的な提案を差し控
私は、政府がこういうふうにして物価の安定をはかりますというものをまともに受けて、そしてそれを批判する立場でやりとりしますという意味なんですよ、政府ベースでやりますと言うのは。何も、政府のおっしゃるとおりそれはうまくいくでしょう、それはりっぱですなどと言うつもりはさらさらありません。これから皆さんも全部各論としておやりになりますし、私は、一応総需要の抑制とおっしゃっているが、財政の面で、あるいは金融の面で、はたして効果を発揮するんでしょうか、こういう疑問の立場でお尋ねしているわけなんですよ。私なりにいまのやりとりから通じて判断するところ、財政、民間資本形成、輸出、個人消費、一つ一つ検討してみても、総需要抑制というものが完全に働いて、そ
もう一つ、総理は施政方針演説の中で、いわゆる三法を適用して、「物資の需給調整、価格の適正化、投機的行為の抑制をはかってまいります。」こういうように述べておられるのですが、どうもこの面でもあまり効果はなかったし、これからもあまり期待できないのじゃないか、私たちが懸念したことが一つ一つ裏づけられつつあるのじゃないかという気がするのですよ。 一番わかりやすいのが、最近報道されておりますプロパンガスの問題、あれほどプロパンガスがないない、ないないと言って騒いだのに、日本LPガス協会自体が、ちっとも不自由はなかった、出荷は順調でございました、こういう発表をしているのですね。残ったのは値上げだけ。その値上げも、標準価格という形で、政府公認の
ここに全部数字がございます。需要のふえた分だけ供給もふえております。ちっとも不自由しておりません。ところが、値段のほうははね上がっている。去年の一月中旬と比べるとどれぐらいはね上がっておるか。一四九という数値が出ている。五割高です。 ここではっきり言えることは、ないない、ないないという宣伝をしてつり上げたので、実際はちっともないことはない。さっきのプロパンがそう、灯油がそう、今度の私が例示している紙がそう、万事そうなんです。これをいかんともしがたいという状態では、これはどうにもならぬです。しかし、少なくともいまの政府の姿勢では、こののど首をぐっと押えてダウンさせるということは、これは不可能ですね。どうしたらいいのか、もっと本気で
そうしますと、総理とちょっと食い違うんじゃなかろうかという気もあわせてするんです。どうも総理のほうは、もうこのごろあらしがひどい、あらしが過ぎ去るまでちょっと穴ごもりして、その間福田安定、ちょっとやっておけ、大風一過、あらしが静まったら、またおれが出てきて高度成長、積極政策、こういう気持ちじゃなかろうかと。その証拠に、日本列島改造論を固守し、国総法撤回に応じない。どうもそんな感じがするのですが、その辺は、総理、いかがなものでしょう。
もう少し両者の違いを具体的に私は指摘するつもりだったのですが、時間が来ましたからやめます。 しかし私は、福田大蔵大臣の財政演説に注目すると申しましたが、ほんとうは私が言ったような ことをやるということであれば、まあ大蔵大臣、自民党に籍を置いてはむずかしい。本気でおやりになるならば、自民党を出てわれわれのほうに来なければやれない、このことをつけ加えておきたいと思うのです。 それから委員長、先ほどの資料ですね、これが出てからさらに質問をすることがあり得ることを御了承願いたいと思います。(拍手)
私は、日本社会党を代表し、内政、外交の両面にわたる諸問題について、わが党の考えを明らかにしながら、総理に対し、若干の質問を行ないたいと思います。(拍手) 総理、あなたが庶民宰相を旗じるしに、「決断と実行」をキャッチフレーズとしてさりそうと登場してから、早くも半年は経過いたしました。そして、いまでは、戦後最高の内閣支持率が取りざたされ、田中ブームとはやされた時期のあったことが、信じられないような状態になってしまっております。(拍手)あなたを包んでいたあたたかいムードは、一体どこにいってしまったのですか。 このたびの総選挙において、保守合同以来最低の得票率と議席しか得られなかったのはなぜですか。現在、あなたにとって最も必要なこと
要するに、いま政府の統一見解が述べられたわけでございますが、佐藤内閣時代、増田長官の国会における説明とは明らかに私は食い違いがあると思います。今度の見解は、要は足の長さなんだ。航続距離、行動半径が長いものに爆撃装置をつければ憲法違反になるけれども、航続距離、行動半径の短いものならば攻撃的な兵器というふうにいうわけにはいかない、だから許されるのだ、こういう論法だと思うわけですが、そのとおりですね。
そういうふうに解釈が拡大されるということの危険性を、私は第一に指摘しておるわけですが、この問題はあとで総理と、私ちょっとやりとりしてみたいと思うわけです。 そこでいまの論法ですが、はたして納得がいくのか。聞いておられる国民の皆さん方にいたしましても納得ができるのか。というのは、それじゃどこまでが許されるのかということなんですよ。足が長ければいけない、短ければよろしい、その長いか短いかという尺度ですね、どこに置くつもりなんですか。何キロ以上ならば攻撃的な兵器になるから憲法上許されない、何キロ以内であるならば、これは足が短いんだから攻撃的な兵器というには当たらない、許される、その限界は一体どこなんですか。
それじゃ私のほうから具体的にお聞きします。F4ファントムには爆撃装置はつけられないという解釈をとったわけですね。これをつければ、明らかに攻撃的な兵器といわれてもやむを得ない、だからこれは憲法上持てないという判断が下って、爆撃装置がつけられなかったわけです。今度のFST2改には、まあ足が短いからつけてもよろしい、こういうことになった。 そこで、大体航続距離、行動半径というものの数字が出てくるわけですよ、ある程度。ファントムは大体行動半径は四百ノーチカルマイルというふうに理解していいのですか。今度のFST2改は、それに対して三百ノーチカルマイル、こういうふうに数字をまず押えてみたいと思うのですが、その点、間違いありませんか。
四百ノーチカルマイル以上の行動半径を持つものについては足が長いと判定して、これに爆撃装置をつけることは憲法違反、三百ノーチカルマイルならば足が短いと判定して、これに爆撃装置をつけても憲法の許容する範囲、こういう新解釈がここで初めて出てきたわけですが、しからば、この三百ノーチカルマイルといいますけれども、この足の短さというものはいろんなことで補うことができるわけなんです。 たとえば、北ならば北海道の北端に基地をかまえてそこから飛び立つとか、西ならば九州、南ならば沖繩の突端に基地をかまえて、そして行動を起こすとかいうことになれば十分にカバーできる。そういう面で足の短さをカバーすることができるというのが第一。それから、第二は装備ですね
私がいま三つの条件を指摘した、これだけでも、足の短い長いで限界を設けるなんということがいかにむちゃであり、無理であるかということが、何人にも私はわかると思うのですよ。固定できないのですから、三百ノーチカルマイル、四百ノーチカルマイルといったって。それを伸ばすことができるわけなんですからね、方法によって。私の思いつくだけで、しろうとが思いつくだけでも三つの条件がぱっと思い浮かぶのです。地理的にカバーする方法、装備の面でカバーする、給油の面でカバーする。ぐんと伸びます。それを、標準を自分で設けて、爆弾を八発載っけただけ、その場合三百ノーチカルマイルの行動半径、その場合、これは攻撃的な兵器には当たらない。むちゃですよ、そんな。こじつけとし
この点は、増田さんの発言の中にはっきりと、F86Fが「爆撃投下訓練をやっておる、これは合憲、合法であるということを私はここで言ったのにすぎないのでございまして、それを拡張いたしまして数千キロも飛び得るようなものに爆撃装置を施してやることができるかというあなたの御質問がございましたときに、」云々と、合憲、合法ということばを使っているのですよ。しかし私、時間が限られておりますので、この問題、これ以上あなたとのやりとりは控えます。 総理にお尋ねをしたいと思うのですが、総理もいまの私と防衛庁長官の質疑応答を聞いておられて、しろうととして何かすっと割り切れないものを感じるんじゃないかと思うのです。非常に明快にわかりますか、いまの話で。結局
私もなるべく早く終わりたいと思うのですが、総理自身も自分で何を言っておるかわからぬのじゃないかと思うのですよ。実際にベトナムで給油してやっているのですよ。何か給油しておったら、その間にやられそうな気がするかもしれませんけれども、現代の戦争においても給油してやっているわけなんですよ、アメリカは。何もおかしな話じゃないわけなんです。 しかし、私が言いたいのは、さっき申し上げたように、主として二項めなんです。政治家の指導で事が進んでいるのじゃない。あなた方が信念をもって指示をして、そしてユニホームを動かしているのだったら、まだ私はこんなに心配しませんよ。既成事実のほうが先に進んでおって、あなた方はしりふき専門ですよ。 そのことに関
おかしなことをおっしゃるものです。その程度のことは、あのときの経過の中でも説明されておるのです。それでもなおかつ、総理大臣も江崎防衛庁長官も、明らかにこう申しているのです。いいですか、これは佐藤総理ですが、「部内的な問題で譴責等の処分はいたしましたが、これで全部が終了したというものではございません。私はしばらく時間をかしていただいて、そうして必要なる処置をそのうちにする。」こう申しているのですよ。それから江崎さんは、同じように、「内部部局及び航空自衛隊の関係者に対しては、厳重な訓戒等の措置をとることといたしました。」「なお、適当な時期を選んで内部部局及び自衛隊関係者の人事を刷新し、文民統制の実をあげ、」云々と。しかも前提に佐藤総理は
去る九月二十九日、日中の国交回復を内外に告げる共同声明が採択され、発表されたわけでありますが、長い間この日の一日も早からんことを願って努力を積み重ねてまいりましたわが党といたしましても、心から歓迎し、喜ぶものでございます。 日中両国は一衣帯水の間にある隣国であるといわれながら、また長い間伝統的な交流の歴史を持っておる国でありながら、不幸な歴史をも積み重ねてまいったわけでございまして、ほんとうに近代的な国交を持つようになったというのは、今度が初めてであると言っても決して言い過ぎではないんではないかと思うわけであります。しかも、問題はこれからだと思うのです。国交は確かに回復しましたが、それが直ちに日中の友好関係が確立したということで
まあ初めてといってもいいほどのチャンスであったわけです。あなた方が常日ごろ、何かといえば外交は超党派でなくてはならない。その超党派外交ともいえるような事態が目の前に出てきた。その段階で、ほんとうにこの超党派外交というものをこれから大切にしていこうという気があるのかと、私は疑われるようなことのほうが多かったような気がしてしようがないのです。どういうことをなさったか。お礼を申し上げたというだけなんですね。具体的な事実をあげるならば、訪中の前に公式にはもちろん、非公式にも何の連絡も打診もないままに党首会談をやるとかやらぬとか、かってな発言ばかり繰り返しておる。結局はやらなかった。これなどはもう典型的な例だと思うのです。結局はおまえさんたち