これをつくるときに、そういう前提であなた方はおつくりになったのですか。そうすると、またいまお答えになったことと矛盾を来たしてくるのじゃないですか。それじゃもうこれは国防会議にかけた、こういうことじゃないですか。
これをつくるときに、そういう前提であなた方はおつくりになったのですか。そうすると、またいまお答えになったことと矛盾を来たしてくるのじゃないですか。それじゃもうこれは国防会議にかけた、こういうことじゃないですか。
だから、いま四次防の大綱というのをあなたお持ち出しになった。これに準拠してやっているのだとおっしゃいますけれども、これに準拠してやれないわけですよ。まだ具体的にどういう形で配備するのかはさまってないじゃないですか。配備計画はないじゃないですか。その配備計画を近いうちに国防会議を開いて策定しようというのでしょう。それがなければ進められないじゃないですか、作業は。前面的に修正されるかもわからないのですよ。
どういうふうにして配備するかということは、これから国防会議を開いてそこできめようというのに、まだ計画もできてないのにどうして準備作業ができますか。どこにどういう部隊を何人持っていくかというのは全然きまってないのですよ、政府の案は。それでいてどうして準備作業ができるのですか。だれにでもわかるようにひとつ説明してくださいよ。
最初に要望したのですけれども、やはりほんとうにまともにものを考えようとしておりません。何とかして言いのがれをしようという態度です。あなたがそういう態度である以上、私は具体的ないま起きておる問題を取り上げてお尋ねをせざるを得ないと思います。 先ほども、すでに那覇の港に持っていった物資は防衛庁長官の手によって直接管理する、いわゆる凍結ということばを新聞では使っておりますが、凍結することにしたとさつき御報告なさいましたが、この事実は間違いございませんか。
それは不適当な行為だったからでしょう。
一つそこで問題が明らかになりました。あなたのいまの説明、お答えでは、準備要員の分だけ持っていけばよかったけれども、本部隊の分まで持っていったからこれは不適当、だからそれは凍結する、こういうことですね。百歩譲ってその点だけいま確保しておきましょう。 そうすると、その不法な、あなた方の意向を無視してかってに輸送した分については直ちに持って帰らせますか。
承服できません。先ほどから問題にしているのは、総理大臣や防衛庁長官が国会で国民に向かってどのように答えようと、説明しようと、責任を負おうと、その言うこととはおかまいなしに、いわゆるユニホームが自分のかってな判断でこういう行動をするということが問題になっているんですよ。ささいなことなら、この程度のことならばといって容認するような習慣をつけて、あなた方のいうシビリアンコントロールというものが確立するのですか。アリの一穴ということもあるじゃありませんか。そういうささいなことからきびしく正していってこそ、ほんとうにコントロールができるのです。この程度のことだからいいだろうなどという、そういう態度をとって、どうしてシビリアンコントロールができ
私は、直ちに本土に持ち帰ることを要求いたしたいと思います。同時に、そのような行為を行なった者についての責任を明らかにしていただきたいと思います。そして、断固たる処置をとっていただきたいと思います。この点についてのお答えを願います。
これは引き続きまた同僚各委員からも質問がございますし、私は次の質問に移りたいと思うのです。 それは、沖繩というのはまだ五月十五日に施政権が返還されるとはいいながらも、アメリカの施政権下にあるのであります。その地域に自衛隊を派遣するということが、そんなにお手軽に行なわれていいものでしょうか。施政権が何カ月後に返ってくるからということだけで、手軽に自衛隊員が派遣されていいものであるかどうか、この点についての見解をお尋ねいたします。
施政権下にある現在、自衛隊の要員などを派遣するということについて、どこでどういうふうに取りきめられておりますか。
久保・カーチス取りきめはまだ確定したものではございません、先ほどから何度もお答え願っておりますが。しかし、それにしても、久保・カーチス取りきめのどこに復帰以前の派遣についての取りきめがございますか。
あなた、都合のいいときに都合のいいことばかりおっしゃいます。先ほどは四次防の大綱の中で、「沖繩の施政権返還に伴い、同地域の防衛を担当するとともに、災害派遣その他の民生協力を行なうため、所要の部隊を整備する。」この項目によってやっておりますと言ったでしょう。じゃ、この整備するというのは配備すると同じですかと言ったら、同じだとおっしゃったでしょう。間違いないですね。
私は念を押したのです、整備と書いてあるじゃないですかと、沖繩に配備するとは書いてないじゃないですか、この整備というのは配備と同じですかと私が言ったら、そうですとおっしゃったのですよ。私はそれだから問題だと指摘したんです。そうしたら、今度は、配備するわけじゃないんだ、そういうのを詭弁というのですよ。どちらかが無理なんです、それは。無理なんです。配備なんですか、配備じゃないんですか。
そうすると、すでに準備要員として配備が行なわれておるのですよ。そうしなければつながらないのです。これは従来の自衛隊員がちょっと行くというのと違いますよ、性格は。先遣隊がすでに配備されつつあるのです、そうすればつながりますよ、いまのあなたの説明は。どうなんですか、今度は違うんですか、配備じゃないんですか。
アメリカの施政権下にある沖繩に自衛隊員が行くということは、将来の配備というものを前提にして行くということに、ことばを私、変えてもいいですよ。相当重要な意味を持っておることは、あなたお気づきでしょうね。お手軽に考えているわけじゃないでしょうね。
そうしますと、日米間のどのレベルで、どういうふうな話し合いが行なわれた上でいまの準備作業とやらが行なわれているのですか。
復帰後に日本の施政権下に戻った段階で自衛隊員を派遣するということ、そのことについてすら国防会議にかけるほどの重要事項だと総理お認めになっている。それなのに、施政権はまだアメリカにある、そういうときに自衛隊員が、準備行動であろうと何であろうと出かけていく、配備を前提にして派遣されていく、それがあんなレベルのところの話し合いでがちゃがちゃっと片づけられて済む問題ですか。あなた、重要な問題と認識しているとおっしゃったじゃないですか。
私は、いまだアメリカの施政権下に置かれている沖繩に、総理はいま物資だけをあげられましたけれども、いわゆる先遣隊の形で要員が行っているのです。これがどのように重要な意味を持っているかということをもう一度考えていただきたいと思う。まだ沖繩はアメリカが各国と結んでおる相互援助条約の共同防衛区域なんですよ。そこに自衛隊員が行くということがどういう意味を持っているかということは、私があらためて繰り返すまでもないと思います。実際に沖繩に対する武力攻撃があった場合には、合意議事録によってほんに限られたものだけが承認されている、その程度なんです。これは条件は変わってないはずです。それをしっかりした政府レベルで話し合うんではなくて、そんな下のレベルに
立川の基地に暗夜ひそかに移駐するという態度、これと今度の沖繩への派遣と物資の搬入というものとは同じ精神から出ているのですよ。ここでは皆さん国民感情だ、国民感情だとおっしゃるけれども、実際にはもう反対されようと何しようとおれたちがきめたとおり実行するのだ、問答無用という態度じゃないですか。ここでやりとりしているときにはじっくりと話し合いをいたします、説得し、納得してもらいます、そうおっしゃりながら、全然そんなことをやる気がない。あなたたちはやる気があるかもしれないけれども、それじゃ制服の諸君はそんなものは待っておれぬといってどんどんやっているじゃありませんか。そういうことになりますよ。これが問題なんです。 時間の都合でもう一つお聞
あなた了承したとおっしゃいますが、それじゃ日本のいわばユニホームの最高の地位にある者が戦争当事者の一方と話し合いをするということは適当なことである、日本の国民も十分に理解する行為であるというふうにお考えになったのですか。