残念ながら時間がありませんから、少しピッチを上げたいと思うのですが、二月に日中覚書貿易協定延長に関する交渉が行なわれるようでございますけれども、総理としてはほんとうにこの協定の継続を望んでおられるのか、この点をひとつお答え願いたいと思います。
残念ながら時間がありませんから、少しピッチを上げたいと思うのですが、二月に日中覚書貿易協定延長に関する交渉が行なわれるようでございますけれども、総理としてはほんとうにこの協定の継続を望んでおられるのか、この点をひとつお答え願いたいと思います。
ほんとうに望んでおるとすれば、私は相当ここでいろいろな配慮が必要だと思います。具体的にはここで申し上げません。いずれまた同僚議員各位からもお話があると思いますが、私たちもいまここでこの貿易協定すらなくなるということはゆゆしき問題だというふうに考えております。政府としても全面的にでき得る限りの支援態勢といいますか、これが延長されるようにそういう角度から協力する姿勢を示すべきだ、このように考えております。 そこで、思い出していただきたいのは、この覚書貿易協定、以前はLTといっておったわけでございますけれども、こういうものがどうして出てきたかということを思い出していただきたいのです。これは周総理と松村謙三さんとの間のメモ、これが始まり
私はそのLT貿易というのが松村・周会談によって確認されたいわば合意メモに基づいて始まっておる、その合意メモというのは、究極の目標として両国間の関係正常化、つまり国交回復にあるのだ、この究極の目標につながるものの一環として貿易協定を結ぶのだという合意メモがあることを御存じですかと、こう申し上げたのです。
それでは最後に申し上げたいのですが、私たちは確かに昨年も中国に行きました。いろいろと意見の交換もはかりました。これは何とかして日中間の正常化、友好関係の確立、それで国交回復をやりたいという念願に燃えておるからです。したがって、政府が、中国は一つであり、中国を代表するものは中華人民共和国、北京政府であるという立場をおとりになるならば、われわれとしても全面的に、かつて鳩山内閣の際日ソ交渉に全面的に協力したと同様に、協力するにやぶさかではないということは再三申し上げておるとおりなんです。 そこで、政府の立場で簡単にいかない、蒋介石政府、台湾政府というものを常に持ち出してくるわけですけれども、一つの考え方として、それでは、中華人民共和国
残念ですけれども時間が来たということでございますからこれで一応やめます。先ほど留保した事項もございますので、その点についてはあらためて質問を継続することにいたしたいと思います。(拍手)
私は、日本社会党を代表いたしまして、国民の大半が数日間テレビの前にくぎづけになり、新聞をむさぼり読み、一喜一憂した今回の不幸な日航機「よど号」乗っ取り事件に関する運輸大臣報告について、総理以下関係閣僚に対し、若干の質問を行ないたいと思います。 この事件は、まさに不幸中の幸いとでもいうのでしょうか、一名の死傷者もなく、一応の落着もを見ました。その限りにおいては、全く喜ばしいことといわなければなりません。(拍手)しかしながら、結果がよかったからといって、それに至るまでの経緯のすべてが合理化されたり、あるいは問題点、疑問の点がたな上げされるようなことがあっては断じてならないのであります。(拍手) なぜならば、このほぼ満足すべき結果
結果的には、「よど号」が不案内の空における誘導なしの飛行、薄暮時における、それもほとんど使用していないと思われる空港への無謀に近いといわれる着陸という、二重の危険この上ない行為を余儀なくされたことを知るだけに、許すことができないのであります。事故が起きなかったからいいようなものの、もしものことがあったときに、運輸大臣、あなたは、韓国のしたことだからしかたがないと言い切る自信がございますか。おそらく朝鮮側に責任を転嫁するようなことになっていたのではないかと思うのでありますが、責任ある答弁をお願いいたしたいと思います。 ともあれ、政府のとった行為は、結果的に朝鮮民主主義人民共和国政府をいたく刺激するものであったことは、以上の事実から
この種犯罪は、特に政治に対する信頼を回復することこそが、真の、唯一の解決策であるという点であります。 最後に、第四の問題として、重大な犯罪を犯した暴力学生をどうするかという問題が残っています。この問題は、まず何よりも朝鮮民主主義人民共和国の国内法に基づく措置が優先するものと思いますが、この点についての見解をも含め、今後どのような態度をとるつもりであるか、お答え願いたいと思います。 以上をもちまして私の質問を終わるわけでありますが、いままで申し上げたことのほかに、今回の経験の中からわれわれが確認できたことの一つに、日米韓三国のみごとな連係ぶり、それも政治を離れた軍事レベルでの一体ぶりがあります。次に、朝鮮民主主義人民共和国の、
私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました太平洋諸島信託統治地域に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定について、反対の討論を行なわんとするものであります。 私たちは、本件を承認することに好意的な立場をとっていたのでありますが、外務委員長の納得することのできない議事運営と、本協定の問題点について、さらに十分審議を尽くすことの必要性にかんがみ、本議場において採決することをやめ、直ちに外務委員会に差し戻し、審議を尽くした後、あらためて成規の手続を経て本会議に上程されるよう、まず、最初に要求するものであります。(拍手)この要求がいれられない限り、賛成するわけにはまいりません。 去る五月二十八日、本院においては、
ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員綱島正興君は、去る五月二十八日逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。 しかし、私には、正直なところ、郷土長崎のことばで語りかける綱島さんの声が、いまだに聞こえるように思われてなりません。そしてまた、豪快に笑っている姿が、まだそこに見えるような気がしてはならないのです。とにかく綱島さんは、からだや声が大きかったばかりでなく、あらゆる意味で大きな存在でした。 ここに、ありし日の綱島先生の面影をしのびながら、私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、つつしんで哀悼のことばを申し述べたいと存じます。(拍手) 綱島さんは、明治二十三年三月、長崎県北松浦郡田平町に生まれ、長
私も社会党の調査団に加わりまして、佐賀県、長崎県、おもな被災地をほとんど見て回ったわけです。いまさらのように災害の大きなことを確認し、一日も早くあたたかい手を差し伸べなくてはならないのではないかという義務感を新たに感じたわけですが、それと同時に、何といいますか、ほんとうにこれでいいのだろうかという気持ちにとらわれておるわけです。というのは、災害が起きるたびに、私たちはお見舞いを兼ねて調査に行きます。そうして地元の被災者のいわゆる陳情というものを聞きます。ところが、被災者の言っておることはいつも同じことなんですね。私たちがそれに対して応待して答える返事までが同じになってしまっておるのです。あがってくる問題点というのは、大体いつの災害の
率直にお認めになりましたから、それでは私はこれ以上申し上げません。とにかく、部分的な中途はんぱな改良を加えたのでは、かえって被害を大きくしてしまう。これが完全な原形復旧ならば、まだ橋が流れるだけで済んだわけです。しかし、部分的に改良を加えたばかりに、非常にたくさんの人たちを犠牲者にしてしまう、これはたいへんな問題です。そういうことが起きてまいりますから、ぜひ思い切った改良ということで今度は指導していただきたいと思うのです。 いま一つの典型的な例は、いまのは相浦川ですが、日宇川の公営の分譲住宅地が流されて、ここは死亡者まで出たわけです。私たちも日ごろはあまり気がつかない。確かにうかつな話です。そのことがないときには気がつかないもの
それからこのほかに、やはり異口同音に被災者が私たちに訴えるものの一つが、一般災害、民間災害にもう少し手を差し伸べてもらいたいということなんです。幸い、農地の場合は、十万円以上の場合、補助の対象になっておるわけですね。ところが、そのほかはほとんどめんどう見てもらえない。せいぜい融資という道しかない。このことを訴えられるわけです。確かにケース・バイ・ケースでございますけれども、これは個人としては資力からいってもほんとうに手の施しようがなかろうという面をまのあたりたくさん見たときに、何とかしてやらなくてはいけないのじゃないかという気がするわけです。これはむずかしいことはわかります。いろいろの面でむずかしい面があると思います。しかし、せっか
被災者の側からは、何とかしてください、われわれの側は、何とかさせるように努力します、政府のほうは、検討いたしますというようなことの繰り返しにならないように、ひとついまの決意をぜひものにする、政府のほうでも全面的に実施する、ワクを何とか広げるという立場で検討していただく、委員のほうでもまた超党派的に一歩前進を今度に是が非でもやるのだという意気込みでお互いに取り組むということでやっていきたい、このように考えております。 時間がありませんから、被災者の方々の実態を見、またお聞きする中で直接痛感をいたしました問題をもう一つだけ申し上げたいと思うのですが、それは、畳を何とかしてやれないだろうかという気持ちがするわけです。このような水害の場
敗戦後二十年いまだにアメリカによって占領されております沖繩の祖国復帰の問題について、私は、全国民の一致結束のもとに超党派的に取り上げなければならない問題はほかにないんじゃないかと思っております。しかしながら、それは残念ながらいまのところ簡単にはできそうにないわけでありますが、とにかくお互いに努力をする必要があろうと思うのです。そこで、きょうはせっかくそうそうたる閣僚三人も出てきていただいておるわけでございますから、私もいたずらに水かけ論、実りなき議論といったような批判を受けたくございません。実のあるような議論をいたしたいと実は思っております。そのために、わが党の基本的な立場というものも一応離れまして、皆さん方がいままで公式あるいは非
それに「直ちに」というのがつくのじゃないかと思うのです。時期的な問題もありますからね。時期的には即時、そして施政権は全面返還、これが最善の形ということを言われるのだろうと思います。ただ、それはいま直ちに実現することは困難だという見通しを持っておられると思うのです。その点は確認をしておきたいと思いますが、いかがですか。
そこで、総理がベストを尽くすとはおっしゃっておられるけれども、実際には大体ベストと考えておられる形のものはむずかしいということだと思うのです。これは単なる形容詞になっておると私は思います。 そこでいわゆるベターというものがいろんな形で出されてきておるわけですね。皆さん方の考えておられるベター、次善の方法を盛んに模索しておるというのがいまの段階ではないかと思うのです。私たちに言わせますと、はたしてベターと称するものですら実現の可能性があるのかどうか、実は疑問を持つわけでございますが、そのことは先ほど冒頭に申し上げましたから、批判は一応差し控えて、内容に入りたいと思うのです。 いままでベターといわれるもののいろんな形が出されてお
私いままで総務長官の答弁も聞いておりましたし、速記録も全部読み直してみたわけです。その結果、まず最初に総務長官にお尋ねをしているわけですが、基地の自由使用を認めた返還、あるいは核基地つきの返還、そういうものもこのあらゆるという問題の中に入るのだということを従来答弁しておられましたので確認しておるわけでありますが、間違いございませんですね。
所管大臣としての総務長官のお考えははっきりいたしました。 それでは引き続いて防衛庁長官にお尋ねしますが、防衛庁長官も六月二十三日の参議院の特別委員会におきまして、この沖繩が、核装備したポラリス潜水艦の補給基地として、あるいはメースBの基地として、非常に重要な位置を占めておる、したがって、それをつけたままの施政権返還というものも当然考えねばならぬということを認めておられるようでございますが、この御意見も間違いございませんですね。
岡田宗司委員が、政府側においてそういうことも検討するのかという質問をしているわけです。核基地つきの返還というようなことについてですね。それに対して、政府部内で十分意見の調整をしたいということを答えておられる、私こういうように新聞記事で見ておるわけです。だから、いますぐにそれをやるということをお聞きしているわけじゃございません。先ほどから申し上げているように、そういう方法も今後政府側で考え、あらゆる角度から検討するというその中の一つの案として当然取り上げていくべきだと防衛の責任者としてお考えであるかどうかということをお尋ねしているわけです。