私は、戦争が拡大するおそれがあるのではないかという国民の心配にこたえる、そういう態度は必要であるし、意義があると思うのです。ところが、それにはそれなりの見通し、根拠というものを述べなくちゃならぬ。つじつまを合わすためにことばだけアメリカも平和愛好国です、中共も平和愛好国です、だから戦争にはなりません。こんなことで不安の解消はできないのです。ほんとうにあなた方が中国を平和受好国と認めているのか。認めるというならば、あなた方が今後進めていく外交政策の中で、平和愛好国に対する態度で処していかなければならないという問題が出てくるのですよ。その裏づけがはたしてあるのかどうかという疑問を持っております、率直に言って。だからこそ、単なることばのあ
