あれは鋼鉄のメーカーが、やはりこのカルテルがあったにかかわらず、抜けがけをして少し買いあさったようであります。そういうことから一部の業者にくず鉄が集まって、従って価格が暴騰してきた。そこでほかのメーカーも黙っていられないということで、やむを得ずくずれたようなわけであります。
あれは鋼鉄のメーカーが、やはりこのカルテルがあったにかかわらず、抜けがけをして少し買いあさったようであります。そういうことから一部の業者にくず鉄が集まって、従って価格が暴騰してきた。そこでほかのメーカーも黙っていられないということで、やむを得ずくずれたようなわけであります。
この間の鉄鋼の輸出一部禁止も、そのくず鉄カルテルなどの再建を促す意味でやりましたことで、当業者もその善後処理として今しきりにさらにカルテルを作って、くず鉄の価格の安定をしようということに努力しておりますから、近いうちにできるものと考えております。
まあ自動車工業は大規模でなければならぬということは、お説の通りだし、今局長が言った通りですが、現状において、これを法律をもって縛って、今の会社を整理するということは、今は少くともその時期でないと思います。ですから、もう少し様子を見たい。現状において、とにかくトラック、それからバスにおいては相当輸出もある程度できて、あるいは近ごろジープ類のようなものも外国品と相当競争のできる程度になっておる。問題は乗用車だけなんです。乗用車の方は、特にボデーがめんどうで、あれが型でも変ると相当資金が要るものですから、そういう点に困るところがあるようでありますが、これは各会社も相当考えておりまして、ことにトヨタとか日産とかいう純国産車の業者は言うまでも
さっきもちょっと申し上げましたように、お説ごもっともでありますが、今急にこれをやるということは私はちゅうちょするのであります。もう少し様子をみたいのです。今局長の言いました通り、各社とも一生懸命に今かかって、もうしばらく、もう一、二年待ってくれれば何とかなるというておるような、これはそうなるかならぬか、そのときにならなければわかりませんが、とにかく当業者としてはそのつもりで苦しい中を一生懸命やっておるさなかでありますから、これはもう少しやらしてみて、その結果によって一つ当業者の間にいろいろ話し合いもつくでありましよう。その上で一ついたしたい、こう思っております。
ココムの問題は少し厄介でありまして、実はまあこれは全く私の推測でありますから、表に出ると厄介かもしれませんが、この間フーヴァー国務次官が来たときもその話が出たのですが、ちょっとフーヴァー氏の言うのには、前に重光外務大臣がワシントンに行ったときにも、ダレス長官もその問題は一つ真剣に検討しよう、こう言ったからまあ必ずしも望みなきにあらずというようなふうな調子に見えました。そのことがちょっと新聞に漏れたら、すぐに大騒ぎをして取り消しをする、こういうようなことで、今アメリカの国会及びアメリカの一般の世論でありましょうから、支那の問題は非常に神経過敏だから、日本は支那との交易についてアメリカの世論を刺激しないように一つ注意してくれということは
それはごもっともでして、一体自動車に限らず、日本の機械類は材質などが悪いということは昔からの評判ですので、ですから材質の改良ということにはむろん力を汁がなければならぬし、またそのつもりで通産省も、まあ十分とは言えないかもしれませんが、そういう点については相当考慮をして、いろいろの手を打っているつもりであります。
この諸官庁の自動車は、買いかえる場合には国序章にするという方針は、もう鳩山内閣ができましたときからきめておりまして、とにかく通産省においてはそういうふうに実行しております。現に私は、今役所で使っておりますのはほかならぬ外車でありますが、うちではトヨタを使っているんですが、いいでよ、なかなか、決して悪くないです。ですから使いつければ、まあ国産車の中型以下ですから大きくないから、見たところは堂々としないけれども、ガソリンは要りませんし、みんなが使えば、私は今の国産の乗用車でも相当使えるんじゃないか。値段も、だいぶさっきお話がありましたが、外車に比較して近ごろはだいぶ下っておりまして、ついこの間までは外車を買った方が得だというような状況で
承知いたしました。一つチェックいたしまして……。
お話のように、鉄鋼は、まあ結局原料関係が最近のような状況で、これは押えがたい状況になりましたので、やむを得ず——これはあまりいい政策ではありませんが、この間輸出の一部を一時とめたというようなことであります。なおどうしても、スクラップ等の関係から参りましたので、これはスクラップを入れようとしても実は入れようがないものですから、やむを得ないものですから、銑鉄をもう少し輸入して、スチールの生産を円滑にしたいというようなさしずめの施策をとっております。しかし長い目で見た鉄鋼政策というものは、なお今後十分検討して、原料関係をどうするか、まあどうしても鉄鋼については原料関係から片づけて参らなければなりませんので、鉄鉱石の輸入先、あるいは粘結炭等
鉄鋼の問題について申し上げたいと思います。これは私どもは国営とか公社とかいうことは考えておりません。が、大体鉄鋼に関してはいわゆるカルテル化と申しますか、現在のメーカーの十分協力のもとに、鉄鋼価格の不当な競争によって原料を買い上げる、あるいは勝手に生産をして勝手に輸出をするといういうことがないように、そして国内の鉄の価格を安定するような方針で指導しておるわけであります。まあそういうことで今行こうとしてやっております。
その問題は、この委員長も御承知と思いますが、別段私は隠れた理由があるとは思いません。ただ、これは説明が多分昨日あったと思いますけれども、鉱区を新会社に譲ることについて、八割以上の鉱区が移るということで、帝石にとっても非常に重大な問題でありますので、その評価とか何とかということで手間取り、さらに帝石が株主総会を開かなければならないのでおくれておるのだと私は思います。従って帝石が株主総会を開く段取りになっておるのでありますから、これが開かれれば、あとは大した時間を要せずに、十二月、早ければごく最初のうち、おくれましても初旬中には新会社が発足する、かように考えております。
三十一年度以降の財政投融資については、まだ大蔵大臣の方と十分協議しておりませんが、少くも石油開発会社については当初の予定の通りにぜひ一つやってもらいたい、かように考えておるわけであります。これは予算の審議までには決定をして、御報告ができるようにいたしたいと思います。
さようでございます。
ただいまのところでは当初の計画通り政府の持株は帝石に対して一応なくなるわけですが、直接の所有権はなくなるわけですが、お話のように、政府としての監督権が今までと違ってくるというわけであります。まあ帝石は布石として一つの、今までの開発は帝石がやめまして、そして全くの一つの純然たる民間会社として出すか、その他でやっていく、こういう方針になっておるのでありますから、特に政府が帝石に対して強い監督権を持つ必要はないかと私は考えております。今のところでは当初の方針通りにやっていこう、こう考えております。
人事の問題も並行して進行しておるのでありまして、これは当初からそういう問題を予想しておりましたので、会長には鮎川君を頼むとかということで、人事の問題の円滑な引き継ぎと申しますかをやるようにいたしておりました。それはいろいろ組合の方からも受けておる要求などもございますから、大体円滑にいく見込みでおる次第であります。
特に協議会を作るということはいたしておりませんが、組合員側からの要求は十分考慮してやるようになっております。ただ組合員の中で、何か協議会で人のポジションをきめるのに協議してくれという話もあるそうですが、これはそこまでいきましては、また新会社の経営その他において差しつかえを生じますから、あまり深入りをして、人事に組合が干渉するということは避けたいと、こう考えております。
変りございせん。
私としては大体変っておりませんが、しかしこれは農林省その他の関係がありますから、実はもっとよく協議をして、今度の国会までには皆さんの御審議をわずらわすなり何なりの結論を出したいと思いますが、その相談はまだ結論に達しておりません。いずれ農林大臣、大蔵大臣等と十分打ち合せました上で結論を出したいと、こう考えております。
その新聞記事は知りませんが、私の今の考えは、お話の通り前の考えをそのまま持っております。
いや、それ一本でいくというのも言い過ぎと思いますが、しかし本年においてはとにかく外貨事情も、まあこれがどれだけ続くか続かないか疑問もありますが、とにかく輸出が予期以上によくなって、外貨もたまっている状況ですから、従って必要物資についてはできるだけ必要な分量を入れて、国内の物価の引き下げをはかるということを大体の方針として外貨予算を組んでおります。ですからあの作られました外貨予算も、必要なだけは、これはむしろ言葉が少し荒っぽいかもしれないが、惜しみなく外貨を出して、そして輸入をする、こういう建前でありまして、ですから何もかもかまわずにやるという意味でもありませんが、たとえば鉄にいたしましても、先ほど申し上げましたが、鉄の値段が非常に高