これは今回工業用水道に関する法律ができまして、その取扱いをする必要上、この設置法の変更を行うわけであります。
これは今回工業用水道に関する法律ができまして、その取扱いをする必要上、この設置法の変更を行うわけであります。
事実においてはいろいろやっておったわけでありますが、法律上はっきりしておりませんから、所管がはっきりしておらなかったのであります。今度初めてそれがはっきりきまりました。
今までは、まあ工業用水は大体地下水を各企業者が井戸を掘って使っておるというのが多くの場合であります。ところが最近においては、たとえば川崎等にいたしましても、その地下水がだんだん減ったために地盤が沈下するとか、あるいは水そのものに塩水がまざるとか、汚水がまざるとかといういろいろの問題を起しておるわけです。そこで本年度においては、とりあえず川崎等数個所につきまして、特に差し迫って何とか処置をしなければならん所につきまして、地下水のくみ上げについてのある程度の制限をする、それからまた水道に対しては多少の補助金等を加えまして、工業用水としての施設をさせるということを法律できめたわけであります。漸次それが全国に広がっていくものと思いますが、今
将来においては一そうそういうふうになると思います。今まででもある程度そうでありましたが、これからは場所によっては、特に水道敷設者がやるということになりますと、ほかの農業用水等とも関連をして参るわけであります。ただ性質が、工業用水は、工業経営の上、あるいは工業地域の関係から考えなければならんものですから、このほかの農業用水その他との関連は十分とらなければなりませんが、しかし工業用水は工業用水として別個に研究をし敷設をしていかなければならんと、かように考えております。
今までのところは、具体的にあまりそういう問題を私ども聞いておりませんが、今のお話は別にして、特にアロケーションの問題というものを問題として持ち込まれていることは、今までのところではありませんが、しかし今後においてはむろん起るだろうと思います。ですから、電源にしましても下流増問題がやかましく論ぜられているときでもありまするから、工業用水についても同じような問題が必ずあるだろうと思います。それは今後必ずあってしかるべきだと思います。
その点は実際に当りませんとわかりませんが、お説はもっともだと思います。
実は水の問題は非常に重要でありますので、国土総合開発審議会でありましたか、そこでも水の部会ができて、いろいろ検討したのでありますが、まだ最後の結論が出ておらない。地下水その他なかなかむずかしい複雑な関係がありまして、最後の結論は出ておりませんで、とにかく今回の工業用水については、とりあえずやらなければならぬことをやって行くということで、行政的に必要な各省の間の調整を行う相談はしておりますが、まだ水全体としてどういうふうな総合対策をやるかということはきまっておりません。将来においては、水全体の総合対策を作り、従ってその総合的な何らかの行政機構というものも必要であろう、こう考えておりますが、今のところではお話しした通りで、まだ暫定的なも
ごもっともだと思います。道路などにつきましても、電源開発の方でも相当負担をしておりますが、ただその場所々々でいろいろな協定でやっておりますから、あるいは不当に電源開発が負担しておる場合もあるだろうし、あるいは農林関係が不当に負担しているということがあるだろうと思います。今までのは十分総合的とは申されないと思います。
具体的に人の問題などは局長からお答えしますが、お話のように今までの特許庁というものが非常に時間がかかるという非難はしばしば受けておりますから、極力それの改善を行いたい、こう考えております。で、そのために、通産省全体としては人数もふえないにかかわらず、特許庁だけは特に人数をふやしておるというような努力もいたしております。今度の部を二つ設けようというのも、幾らかでも事務のさばきを早くして、そうして出願者の期待に沿いたい、こう考えております。
ごもっともなことでありまして、一つ私としては研究いたしまして、何か処置ができるようにいたしたいと思います。
私としてはむろんそういたしたいと考えますが、ただこういう問題は通産省だけの問題でなく、各省に関係がありまして、なかなかこの協議にひまどると思いますから、あるいはこの通常国会とはっきりお約束してそれがはずれると相済まないことになりますから、その辺は一つあいまいにしておいていただきたいのでありますが、しかしこれは工場……、汚水あるいはそのほかの先ほどからのお話の工業用水の問題も、これは実はどうしても至急に片づけてもらわぬと、通産省としても困っておりますから、それは必ずできれば、通常国会までに何かの形で一つ御審議を願えるようにしたいと思います。
防衛産業といいましても、広くも狭くもあり、大体武器、いわゆる砲弾とか、あるいは銃砲とかいうような種類の武器関係とみまして、実はこれにいわば二つ問題がありまして、一つは進駐軍がまだ盛んにおりまして管理をして、これは日本の独立以前と申しますかに、特に銃砲弾製造を非常にふやしました。これは大体、日本の自衛隊の所要品のようでありました。とにかくそう能力を非常にふやしました。ところが、最近はそれがさっぱり要らなくなってしまった。従って、一時非常にふやした銃砲弾のメーカーというものが非常な困難をしている。同時にしからば今後日本は銃砲弾が要らないかというと、自衛隊を是認する限りは全然武器、砲弾のない自衛隊というものはあり得ないのですから、これは自
もしその何か戦争みたいなことが起るということを仮定しますと、あの非常に拡張されたように見えます銃砲弾の設備は、あれでも足りないのだそうであります。でありますから、そこの考えようでありますが、平時のただ訓練の必要というような程度ならば、非常な過剰であるし、また相当な問題が起れば必ずしも過剰でないということでありますから、二つの考え方がありまして、実は昨年以来研究しておりますのは、一つは全部の施設を、とにかく一応保存とするということでいくが、それとも砲弾にしてもいろいろ種類がありまするから、そういうものに一種類一系列の、とにかく最小限のものだけを保存していくというようなことでいろいろ検討はしておりますが、これは防衛庁の方では、できれば全
これもいろいろのやりようがありますが、どうも国有国営にするということはなかなか困難でありますので、とにかく民営にする。しかしながらその設備をそれじゃ民営会社がそのままの設備を持っていろと、ふだんにはあまり使わないものを持っていろということもできませんから、ある程度設備は国で所有して、それを民間に依託して、必要な場合に仕事をさせるというような行き方と、それからあるいは単に補助金を出して民営会社にそれを持たしておくという行き方といろいろありまして、それらの点についても研究はしておりますが、まだきまっておりません。
その新聞へ出ましたという記事につきましては、通産省としては申すまでもなく、私の知っている限りとしては、政府としてもまだ何らの評議に上ったものではございませんですから、全然無関係のものである、こう申し上げていいと思います。ただしかし、前から防衛産業をどうするかという問題は、あることはあったのですが、これも今のところでは通産省と防衛庁との間の話という程度でありまして、まだ政府全体としてこの問題が正式に議題に上って、国務大臣として討議をしたということはございません。 それからもう一つあることは、まあでき上ったいきさつはとにかくとして、ことに銃砲弾でありますが、とにかく銃砲弾の相当の製造設備がある。これをそのまま、もう注文がないからとい
これも政府としては、私の知っている限りにおいては何も議題に上っておりませんが、しかし私の考えでは、防衛産業というものの根本は、やはり国防会議において決定されるものだろうと思っております。
防衛体制そのものは防衛会議できまるでございましよう。むろんその場合には政府の評議にも上るものと信じております。それからそれに伴ってどれだけの防衛産業が要るかという問題になれば、これは防衛会議においても、なるほど通産大臣は直接に防衛会議の議員にはなっておりませんが、むろん通産大臣には相談のあるものと信じております。
ただいまのところでは実際問題として武器輸出ということは、何か新聞などにこの間どこかシリアの問題か何か出ておりましたが、実際われわれはまだ何も聞いておりません。聞くところによると、アメリカの企画によって作られた、何か砲弾でありますか、あるいはほかの武器でありますか、それについての話が会社の方にはあった。それでそれを輸出してもいいかどうかという……これは協定によりまして、許可をアメリカへその会社から伺いを立てたというようなことは、これは知りましたが、しかし通産省には何もまだ言うて参りません。通産省としてはむろん、これも通産省にくる場合には、これは普通の貿易品として参るわけでありますから、貿易品として差しつかえない限りにおいては、これは必
通産省としては防衛のために積極的に発言するべきものではございません。お話の消極的まあいわば消極的であります。たださっき申しました砲弾一系列云々と申しますのは、現在通産省の所管に属しておるとにかく工業として設備がそこにある。その設備をこれをこわしちゃっていいか、あるいは民間の自由にまかして転換をさしてしまってよろしいか、それともある程度の防衛産業として残さなければならないかという問題は、これは通産省限りの問題ではございませんが、むろん防衛庁ないし政府全体として方針をきめてもらわなければならぬことでありますが、とにかくあずかっておる通産省として一応どういう処置ができるかという研究をしたという程度であります。
防衛部会というものに私は行ったこともありませんし、呼ばれたこともありませんから、私は内容をよく存じませんが、これはいろいろな資料を集めたり研究するために、いろいろの方面の人たちの意見を聞くということは、これはやむを得ないことでもありますし、必要なことだろうと思うのです。あるいはそのところにわれわれの役人も、その係の者は呼ばれていくことがあるかもしれません。しかしそれがすぐに利権にまつわるというようなことになっては大へんでありますし、さようなことは現にないと思います。また将来もそういうようなことを起すような仕組みにいたしてはならんと私は考えております。