安宅産業は御指摘のとおり十大商社の一つでありますから、そこに働いておられる従業員の数あるいはそれの関連企業の数、そういう人々に雇用の不安を与えているという事実は私どもも重視をいたしております。 したがって、まず第一に、こういう人たちに雇用の不安を与えないように、いわゆる人員整理とか解雇とか、そういうような手段をとらないようにするのが企業者の責任であるという立場から、安宅産業に対しましてそういう方向での接触、行政指導に当たっております。 で、安宅産業の労働組合からも私あてに、第一に、全員が伊藤忠商事に移れるように、第二には移籍することを好まない者に対しては就職のあっせんをするように、また退職金は、いわゆる会社都合という立場で退
