これは私ごとをちょっと申し上げるようですが、私は、若いとき精神薄弱児の施設を手伝っておったことがあります。そのころは、みんなそういう人を持っている人は家の中に隠す、表になるべく出すまいとする時代でありました。しかし、その残存能力をただ施設の中へ入れておくということだけではいけないというので、私どもも、やはり仕事を覚えさせる、特に農業がそのころ一番簡単に考えられたものでありますから、そういう指導を手伝っていたことがございます。そういう経験もございますので、ハンディキャップを背負った人たちの雇用確保というものについては、人一倍関心を持っておるつもりでございます。 いま御指摘の最低賃金法第八条の問題ですが、最低賃金制については、いま全
