先ほど申しましたように、雇用対策法というものは雇用政策の一つの中心的柱、憲法みたいなものであります。その憲法の精神のもとにいろんな政令も出され、あるいはまたそれぞれの法律もまた出されていくわけでございます。したがって、そういう基本的な考え方と申しましょうか、憲法というものは、早急にいじり直す必要はいまないと思いますが、当然われわれは情勢の変化に応じて、現行法令、政令の検討はいつでもしているわけでありまして、それに応ずるような姿勢をとってまいりたいと思います。 わが国の高齢化社会の進み方というのは、アメリカやイギリスが三十年、四十年かかった速度を十年間でやっておるというような、非常に早い速度で進んでおるわけであります。この中高年齢
