この問題につきましては、実は私が監査委員長のときに、どうも国鉄にはいわゆる岩盤というものがある。大学を卒業するまでに高等文官試験を受けないでそれで国鉄に入ってきておる人は、いかに優秀な人であっても本社の課長にはなれぬ。局の課長が終わりだ。そこにいわゆる岩盤というものがあって、一歩もそこから抜け出すことはできない。こんなことは人事行政の上からいくと問題にならぬですということで、時の総裁の十河さんにお話しまして、とにかくこの岩盤に新しい空気を入れるために、岩盤からひとつ局長を出したらどうか。それもあんまり一ぺんにやるというとこれはディスターブするので、ひとつ三、四人出したらどうかというのでさっそく出しました。さっき副総裁から理事になった
