私から言いますと、第三の道は付録じゃないんですよ。これは本体なんです。つまり、これからの経済運営というのを考えてみますと、やっぱり衣食住といいますが、衣食は整ってきた。住宅初めその環境を整備する、生活環境を整備する、これが非常に重大な問題になってきている。つまり成長よりは生活充実へと、こういうような考え方、そういう考え方に立って予算の編成なんかも行わなきゃならぬ。確かに公共事業というのは、これは金目から言いますと、ずいぶん公共事業に今度の補正予算でも多く使っておるわけでございまするけれども、気持ちから言いますと、まあ公共事業というよりは生活関連というところに重点を置いておると、このように御理解を願います。
