中小私鉄につきましては、いわゆる過疎化の現象、あるいはモータリゼーションの顕著なる伸展、あるいは人件費の高騰、こういうことによりまして、その財政状況と申しますか、経営状況はきわめて悪化いたしておりまして、大体四十三年度以降ここ数年百五十キロ前後廃止してきた次第でございます。で、これにつきましては、いわゆる地方におきます交通機関はどうあるべきかという根本問題もあるわけでございますが、道路の整備、あるいは現在の輸送量、こういったことをすべて勘案いたしまして、いずれにいたしましても地元の住民の足の確保ということにつきましては、十分私といたしましても配慮して今後も進めていかなけれりゃいけない、かように考えております。
