国鉄の財政の点につきまして、四十四年度からいわゆる十カ年計画を立ててきたわけでございますが、いわゆる自動車の急激な増加と、輸送構造の変化に伴いまして、国鉄の輸送量というものが伸び悩んでおるということであります。他方、経費、特に人件費の高騰、あるいは支払い利子の増加ということがございまして、国鉄の財政状況はきわめて悪化していることは、先生御指摘のとおりでございます。 これに対しまして、私たちといたしましては、国鉄みずからの企業努力、いわゆる収入の増加、あるいは経費の節減ということに徹底的な合理化あるいは努力ということをいたしますことが第一の問題でございますが、同時に、本年度におきましても、政府といたしましても、政府出資、あるいは補
