二十六年の改正の際にほとんどが従価税になりました理由は、当時の貨幣価値の非常に激しい変動の時期におきましては、従量税では関税目的が達せられないわけであります。どこの国でも、そういったインフレと申しますか、貨幣価値の変動の激しいようなときにはどうしても従価税になるということは、関税の性質からきている問題なんであります。今回従量税を若干増加いたしたのでありますが、関税行政と申しますか、関税当局の立場から申し上げますと、私どもとしましては、課税の手続その他の面から見まして、できるだけできるものは従量税に直したいという考えであります。たとえば今回も大きな物資で油の関係で――税率は変えておりません。変えておりませんが、従量税に変えるといったよ
