灰色なんという言葉は全然使っていません、私。
灰色なんという言葉は全然使っていません、私。
いわゆる灰色高官という言葉も使わないで、議長裁定の文言でいきたいと思っております。 で、パターンのことを言われましたが、パターンを言わないと参考にならぬじゃないでしょうかとも考えてはおりますか。——ちょっと失礼しました、私、間違えました。まあこれからよく決めますけれども、いまの段階で刑事局長の言うには、政治的道義的責任という言葉も使っていないそうでございます。間違えました。
具体的にこういうパターンについてどうするかということはいまちょっとあれですがね。そうして刑事局長の手を離れたものの中に書いてあるのかどうかも知りませんけれども、最悪の中間報告にならないようには気をつけなければならぬですね。私どもは、最善の協力の中には、そういうことをお決めになる参考にもなるようにということをしばしば申し上げているんですから、最悪のものにはしたくないものだと。しかし、これ主観ですから、受けられる方では最悪だと思われるかもしらぬけれども、私どもとしては最悪にはしたくないと。したがって、あれを、報告の事前に注文取りをするということはちょっと考えておりませんが、報告をした後、これはどういう意味で、これはどういう意味だというこ
私個人の見解を申し上げます、まだ見ておりませんからね。しかし、あれでしょう、刑事責任を追及したのはもう完全に、それからこうこういうパターンが何人とか、その程度は出さなければ参考にならないんじゃないでしょうか、どうでしょう。私個人の考え方です。
中間報告の最終の決定権者は私でございます。
まあ法務大臣を一般的に指揮監督する最高の一これは重大な事件でございますから、そうして何となく世間が注目しているような中間報告のようでございますし、まあ私が中間報告者であり、その内容については私が最終の責任者だと私は思っているのですよ。けれども事前にこういうことでいきますがどうぞよろしくという手続を踏んでみたいと思っております。
制約された法律の制約のもとで総理が政治的な決定をされるということでございます。
できておるわけですね。できておる。
ええ。むしろ、私ども刑事訴訟法の立法を踏まえて、議会の国政調査権に御協力申し上げる立場としては、いわゆる具体的刑事責任はないけれども不起訴にしたという人の名前を公表するというのは、ちょっと検察権の範囲から逸脱しておりますから、それは公開ではちょっと困りますんですよと、それはそうだなという話し合いができておると、こういうふうに。
なかなか微妙なことをお聞きになりますが、私と総理大臣の間で、漏れたら漏れたでしょうがないやなんていう話し合いをしたことはございません。
私どもが名前を言う場合には、厳重に秘密を守ってもらうことを条件としなけりゃ行き過ぎだと思いますね。ですから守ってください。現に守られた例もあるんですから。日本国憲法制定の過程における小委員会の議事録などは、アメリカではすでに公開されておりますけれども、いまだにわが日本国では厳として秘密を保たれておるという例もあるんですから、その辺はひとつ国会の方で厳重に秘密を守っていただきます。
国会を信用しますから、きちんと秘密会だと言わればそれで結構です。
あなたのおっしゃるとおり、まさしくそのとおりです。国会の責任だ。
もう少しはっきり言いますと、私どもは公開の席上でそういうことをやれば越権になると、しかし「政治的道義的責任」と議長裁定に書いてある、そういう範囲の人名を国会が調査権に基づいて知り得た結果公表されることはあっても、それはやむを得ぬかもしれぬ。それは国会のことだから、国会がそういうふうにお決めになって、決定権者——決定権者は発表権者でもあるわけですから、われわれの方からは秘密会でなければ困ると。
その秘密会で人名を聞いた、構成する委員が個々に漏らせば、告発を受けるような危険もあるかもしれないですな。しかし、今度、その秘密会で聞いた名前を委員会の合意に基づいて発表なさるのか、発表なさらないのか、こっちには権限はない。公表する権限はないけれども、そちらには公表する場合もあるし、しない場合もあるし、それは国会の決定に基づくものではなかろうかと。しかし個々の議員が秘密会のものを漏らすということは告発される可能性も、あなたのおっしゃるとおりあるかもしれませんですね。
私は、権限外のことはやっちゃいかぬと、こう思っている、よけいなことは。しかし、議長裁定もこれあり、それからいわゆる灰色高官の定義など決まらぬで困っている、だから、両々相まってやるんだろうから協力せいやと、こういう意味だろうから、その点については協力を拒んではいけない。議長裁定をのんだ自由民主党の国会議員の一人としても、また政府としても、政府は協力するということになっておりますから、法務省も協力を拒んではいかぬだろうと、最善の協力、最大限の協力をいたしますから、どうかひとつ万事よしなにお取り計らい願いたい。
あなたの言い回し、まことに巧妙で……。そうでしょうな。ちょっと私自信ありませんから、刑事局長に。そうだろうと私は思いますけれども。
やっぱり内閣の国家機関の継続性からいって、私はあなたのおっしゃるとおりだと考えますね。
まあ、法務、検察と関係なく、総理大臣がそう言って、一党の総裁として国会のこういう権威あるところで言うたことが、総裁がかわったからひっくり返るのでは、自由民主党の継続性というか、公党の継続性というか、公党の信頼性というか、そういうものを破壊しますね。そういうことになっては困ると思いますな、私。
それは大いに必要だと思いますね。ですから、法務大臣事務引き継ぎということはあるわけですから、次の法務大臣に厳重に、とにかく中間報告で姿勢を示しておいて、それがひっくり返られちゃ困るねと、あれだけのことを言うてあるんだからそれがおかしくならぬようにしてくれよと言うことは当然です、これは。仮に万々一民主連合政府になって黒柳さんが法務大臣になったら、あなたに厳重に言い渡すな。(笑声)