児玉自身の供述を得るために強制捜査に踏み切るというようなことについては一考を要するという意味のことはたびたび私は申し上げたんです。それは、病状が悪いというふうに聞いておりますからね。もし強制捜査に踏み切ったりして、ころっといかれでもしたら、これは元も子もなくなるということなんじゃないかというふうに聞いております。
児玉自身の供述を得るために強制捜査に踏み切るというようなことについては一考を要するという意味のことはたびたび私は申し上げたんです。それは、病状が悪いというふうに聞いておりますからね。もし強制捜査に踏み切ったりして、ころっといかれでもしたら、これは元も子もなくなるということなんじゃないかというふうに聞いております。
変わりありません。
いや、そういうつもりで言っておりません。解明してから選挙にしたいと、こう思っておりますが、私の希望ですよ。
それは、報告を求められればいたしますが、いまのところ、こういう段階でこちらから進んで中間報告をする意思はないんです。ただ、国会の方からあの議長裁定に基づいて協力を求められれば最善の協力をすると言っておるんですから、政府は。その政府の義務に拘束されます、私も。
それは全日空ルートも全部終わっているわけじゃありませんからね、全日空ルートも。もしそれが終わっていりゃ、全日空ルートで刑事責任の追及は免れたけれども捜査の対象になったというのは、まさにこれ、政治的道義的責任が残ったという場合に——これからやってみなければわかりませんけれど、そうなる場合がありますね。したがって、そういう段階において、政治的道義的責任の追及者である国会の側から求められれば、これに対して最善の協力をすることは当然です。児玉ルート全部が終わってしまわなけりゃできないという性質のものではなかろうかと思いますが、ただ、この間衆議院で、いわゆる灰色高官についての公表問題は時期尚早だと申しましたのは、公表問題について具体的な場合を
私が協力を強く要請しましたのは、何日でしたか、二十四日の閣議終了後、福田副総理からお会いしたいというので会ったときに、強く協力を要請しました。そうしたら、協力しますと大蔵大臣も副総理もおっしゃっていただきましたから、それはありがたいねと、こういうことを言うておきました。したがって、いまの段階において特にその協力をしないことになったからという報告を受けていませんから、改めて申し入れをする必要はなかろうかと思います。あの約束はまだ有効に存続しておるというふうに私は思っております。
事情聴取をしたという報告は、法務大臣のところに参っておりません。
ロッキード事件の捜査の現段階においては、いわゆる灰色高官の公表及び捜査状況の報告問題について言及することは時期尚早だと思います。二山を越えた、こう言いますけれども、ロッキードの山脈ですから、三山と関連しますものね。そういう意味で、今日の段階でそういうことをやることは時期尚早であるというふうに私は考えます。
差し支えない範囲において協力することは、議長裁定において決められておることですから、当然でございますね。
初めの方に、何か捜査をもう終わらしてしまうのじゃないかということを国民が心配している、そういう御発言がございましたね。そういう心配は、私は断じて持っておりません。徹底的に究明するという検察庁の態度は不動のものであると私は信じております。また政府としてもそういう姿勢を崩しておるわけではございません。 それから、九月にずれ込むというのは、児玉ルートのことに関してずれ込むと申しましたね。そのずれ込み方がもっとうんとずれ込んで、雪の降るころまでずれ込むなんて、そんなことはないです。 それから、捜査金脈が枯渇したようなことを言っておりますが、そんなことは——捜査の費用ですか、そういうことは予算を出していただけば、予備費を出してもらえば
これは事務当局ではちょっと無理ですから、私から特に……。 検察の使命は、不偏不党、厳正公平に責任を持って正義を実現することにある、刑事訴訟法に基づいて。政情のいかんにかかわらず、厳然としてロッキード事件の真相解明に当たってきました。この検察当局の基本的な態度は、それは私全幅の信頼をおいているわけでございまして、政局がどうのこうのということについて検事総長の立場は微動だにもしない、こう検事総長は言うに決まっているのです。また、そうあってもらわなければ困るんだ。けれども、とはいうものの、政局全体が安定しているにこしたことはないです。やはり静ひつな状態でやるのと、何かこう——木仏金仏ではありませんからな。検察当局も人間でございますから
のこぎり機械による病気みたいに、ああいうのこぎり機械みたいな音や振動はなるべく与えないで静かに——これはむずかしい事件ですから、ことに第三の山は非常に険しいのですから、十分なるいい環境のもとにおいて真実を究明する立場に置きたいというのが私の法務大臣としての考えです。
ロッキードを隠すためにがたがたどんどんやっているわけじゃないのですね。それはそうじゃない。(松浦(利)委員「結果」と呼ぶ)結果はそうならぬようにひとつお願いしたいということは、この間の、福田さんと大平さんが私ら三人に会いたいというときに、私は、法務大臣としてはそうだねと言ったんだ。早く三木さんに協力してもらえば三法とも通るんだから、そうしてほしいものだなと。ことに法務大臣としては、ロッキード問題は一日も早く解明したいんだから、そうしてほしいということは強くあの人たちにも要望しました。
それはそちらの御判断にお任せする。
時間との関係がありますね、松浦さんのおっしゃるように時間との関係が。ですから、両々相まとうではありませんか、この段階へ来ましたら。
そこがしかし、ちょっと違うように思います。いま刑事局長が申しましたのは、二十一日橋本元運輸大臣逮捕の後の記者会見における意味のとり方でございますからね。当分はユニット三十についての関係の逮捕、勾留は考えていない。それで当面はと言ったか、当分はと言ったか——当面じゃないでしょうかな。ですから、当面と言っているのですから、その辺のところを御推察いただければ、あるともないとも決まっていないのじゃないでしょうか。私はそういうふうに判断いたしますよ。ですから、そういうことを踏まえますと、証人喚問の日にちが日時的にぶつかるということはお避けいただくのが望ましいわけですね。望ましいというだけの話で、どうしてもおやりになると言えば、さようでございま
大橋さんの御質疑の点は、私も刑事訴訟法の条文に照らしごもっともなる御発言と思います。どういう手違いでああいう記事が出たのか、よく調査をしてみないと、いますぐ御返答申し上げるわけにはまいりません。また、あの記事が間違いだなんてことを私が申し上げれば、そうすればまだ事情聴取はしておりませんということを私が申し上げることになる。(大橋(武)委員「それを言ってくださいと言うんです。言うのは当然でしょう。」と呼ぶ)そういうことを、だれを……(大橋(武)委員「こういう非常の場合においてはそこまでやってくれなくちゃ困る。」と呼ぶ)だれを調査したとか、……(大橋(武)委員「名誉をどうして回復させる、彼らの」と呼ぶ)ちょっと待ってください。
捜査の途中においてだれを事情聴取したとかしなかったとかそういうことが言えるわけのものではありませんのです。それが出た……(大橋(武)委員「それじゃ、どうして事情聴取したに違いないと書かせるんだ」と呼ぶ)書かせるわけではありません。(大橋(武)委員「書いているじゃないか」と呼ぶ)大橋さん、ですから……(発言する者あり)ちょっと待ってください。
私、答弁中ですから。まあ落ちついてください。 よくわかるのです。大橋先生の気持ちは。それは同僚議員のことですから、ああいう不名誉なことを出されて黙っちゃおられないと、煮えくり返るようなあなたの御心中はよくわかるのです。けれども、捜査当局といたしましては、やはり幾らそういうふうに言われても、調べたとか調べないとか、そしてまた調べなければ今度は調べるのかというような質問をされて、そんなことになってくると始末に困るんですよ。真相究明に妨げになります。いずれは黒白は明瞭になるのですから、そのときに名誉は回復されるのですから、それをお待ち願うのがいいのではないでしょうか。新聞が書いたことを一々検察当局が責任を負うておられません。それは、仮
私は、終始ロッキード事件についての真相解明については政治的介入はしない、政治的配慮などというものは一寸でもあってはいけない、こういうことをしばしば申しているとおりであります。