そういたしますと、ひとつ聞きたいのですが、そういうような小売商が未拂いを残しておる。そうして今度薪炭というものの統制が解けて自由になつた場合に、未拂いを残しておいて——今までしろうとであつた者か、選挙で人気がよかつたから小売商になつた。あるいは前は小さくやつておつたが、とにかく小売商になつた。こうして未拂金を残しておいて、今度は自由になつたからおれは薪炭商をやるのだというので、その未拂いを資金として大きな薪炭商をやつた。こういうような例があるかどうか。もしあつたとすれば、それに対して一体どういう処置をするのか。 それからもう一つは、先ほどおつしやいました卸が、今度は自由になるのだからといつて、当然集まつておる金というものを、薪炭
