私は日本共産党を代表いたしまして、本案に反対するものであります。本案の骨子をなすものは、農業資産の細分化を防ぐということがその骨子でありますけれども、今日土地の細分化されている状況というものは、先ほどから言われておりまするように一片の法律によつてこれを食いとめることはでき得ない状態になつておるのであります。御承知のように、それには今日のいわゆる農業のあり方、農業の経営が立ち行かないところに問題があるのでありまして、日本全國に行われているところの土地放棄の現実等を考えてみましても、この農業、いわゆる耕地というものが細分化されている原因というものは、その農業経営の成立たないところにあるのであります。じかもそれをおおい隠すごとくに、この一
