将来の必要な工業用地が一億坪、そのうち六千万坪は臨海地帯に対する造成、こういうのですが、その六千万坪というのは、多分特別なものを除いては、海の方が、原料の搬入、製品の搬出からいって、また消費地が近いという点からいって、現在の状態のまま問題を考えればそういうことになるのですが、それは十年後の日本のもっと計画された経済に基づいて、産業の適正な配置が行わわれるという時代のことを考えない想定の目標じゃないかと思う。それとも、もっと計画された、少し理想を経済構造の上に実現したものにおいて考えたものであるのかどうか、それをお尋ねしたい。
