まず第一点の財政主導型経済の効果でございますが、御指摘のように石油ショック以後景気が停滞してなかなか期待どおり浮上しないということから積極的に財政支出、特に固定資本形成、いわゆる公共事業投資でございますが、をふやしてまいりました。その効果がようやく五十三年度、昨年の夏あたりから顕著に出てまいりまして、民間経済の活力がかなり全体として高まってまいっておるというふうに私どもは考えております。 各要素のウエートでございますが、数字でざっと申し上げますと、まずGNPの中に占めます実質の構成比という数字で申し上げますと、政府支出につきましては四十八年度が一五・七というウエートでございます。四十九年以降これが徐々に高まってまいりまして、大体
