刑事罰も行われ、そして違反の問題についても必ずしも個人の責任とは言えないような環境のもとで起こっておるという場合が非常に多い。日本のような場合、勤労者の地位というものも弱いというところから、たとえば過積みの問題にしても、過積みがいけないということがわかっている、しかし会社の方ではできるだけやれというようなこともある。これはこの委員会でも問題になった。あるいは交通施設その他いろいろな点の不完全さからもくるというふうなこともあると思うのです。 ですから、そういう処罰主義的な交通行政というものをもって、そしてプライバシーを多分に侵害するようなやり方を導入してやるというのは、私はやはりもっと前提にすわるべき問題がある。そこを軽々に、あな
