特に、私はここで問題にしたいのは下請なんです。ちょうど船員の間に東南アジアの海員をどんどん置きかえていくということがありましたが、造船業において実際に行なわれている状況を見ますと、下請の労働者が七万五千人、それから本工といわれる者が十一万、職員が三万ないし四万、こういうふうにいわれております。しかも、本工十一万ないし十二万のうちの三〇%は間接の労働者である。そうすると、実際に造船台その他で働いている本工というものは七万。ちょうど下請労働者と半々だ。半分が下請労働者、半分が本工、こういうふうな労働でやっている大きな、一千五百万もつくる造船業者、こういうものを正常と思っておりますか。ちょっと聞きたいと思います。
