南武鉄道事件につきましての総裁の軽井沢での談話は、ただいま赤松さんがおっしゃったようなことではなかったのですが、いずれにせよ、国民に、すなわちお客様に御迷惑をかけたという点については、私は非常に遺憾なことだと思います。そうして、総裁がかような発言をしたということは、私は国民に対して相済まぬという気がいたしまして、翌日すぐ総裁を呼んで、大臣室で警告をいたしました。総裁は、あの談話は自分の本旨でない点があったから、運輸大臣に御迷惑をかけてまことに済まなかったというような意味のことを言われておりました。 そこで、総裁の責任問題でございますが、私は、官房長官がただいま答えられたように、全く法律以前のいわゆる個人の良心の問題でございますか
