朝鮮動乱その他の影響を受けまして建設費も若干高騰いたしましたので、補正の措置をとつたのであります。これまでのところはこの程度で押えるのが適当かと考えておりますが、将来なお更に値上りするということがあれば、これは実情に合わして直して行くことにやぶさかではありません。
朝鮮動乱その他の影響を受けまして建設費も若干高騰いたしましたので、補正の措置をとつたのであります。これまでのところはこの程度で押えるのが適当かと考えておりますが、将来なお更に値上りするということがあれば、これは実情に合わして直して行くことにやぶさかではありません。
それは公庫の持つております資金の範囲内で、或いは建設戸数が不足するかも知れませんが、これはこの年度の予算といたしましては融通が付くわけであります。
二十六年度の予算につきましては、明年度の予算が提案されましたときに御審議願いたいと思いますが、只今のお話、この標準建設費か非常に上りますと、建てる戸数が減るわけでありますが、ほどほどのところでこの制限を加えて行かなければならない、こういう筋合でございます。
公共団体のほうで大量的な住宅を建設いたしますためには、公共事業費による公営住宅、こちらのほうに力を入れるわけであります。一般の土地の取得につきましては、公庫が建設希望者の間に立ちまして斡旋をいたします。
別途国有地或いは公有地等の開放につきましては、そちらのほうの処分を急いでおるわけでありまして、これに対しましては委託制度を設けまして、信託会社、土地会社等をも動員しておるわけであります。たまたまこちらで建設資金の供給をいたすことになつておりますので、この信託会社或いは不動産会社がその間に立ちまして斡旋の実を挙げておるわけであります。この国有地、公有地のような集団的なものは、それぞれ公営住宅を建てる候補地になるような機会が多いのであります。その他比較的狭い地域の土地はそういうふうな不動産会社等の斡旋等によつて分讓しておるのであります。現実にこれが行われておるわけであります。
将来の問題といたしましては、土地を区画割して、これを分譲するところの仕事も或いは公庫にやらせることも一つの考え方ではないかと思いますが、これに対してはいろいろの問題もございますので、研究中でございます。
まだ結論が出ておりませんから、いつそれをやるか、或いはやらないことになるかわかりませんのですが、(笑声)やることになりますれば、できるだけ早くいたしたいと思います。
本年に入りまして銀行預金の伸び方は鈍くなつております。その原因はいろいろ言われておるのでありますが、それに対しまして、昔ありました源泉選択課税、預金利子課税に対する源泉課税の選択制、これの採用につきましては、金融関係から見ますと、そういうことでもしてやり直した方がいいのではないかと考えられるのですが、依然として税制の面から見るいろいろな批判がございまして、今日のところ結末を見ておりません。無記名預金と申します問題も、結局この源泉選択制度を認めますれば、仮装名預金なり、無記名預金なりがそのまま暗黙に認められるということになると存じます。問題は同じ性質のものだと思います。
銀行局といたしましては、それを認めるほうが適当ではないかというふうに考えております。
銀行預金に対して現在の如く総合所得で決定すべきであるか、源泉選択を認めるかということにつきましては、大蔵省内におきましても金融担当局といたしましては、是非源泉選択制度を認めて欲しいという要望を持つておるのでありますが、税のほうの建前と必ずしも預金が一致しないのでまだ解決を見ないことになつております。
今年の秋以来の金融情勢は昨年とは大分趣を異にいたしまして、供米代金の支払も順調に進んでおります。輸出関係、特需関係の資金も相当出廻つておるのでありまして、十一月末の銀行券の発行高も三千五百三十五億、昨年に比べまして五百億からの増加でございます。かようにいたしまして金融の基調は昨年と大分違いますので、年末金融対策といたしましても、この際特に金融を緩めるといつたようなことは必要でないというふうに考えております。ただこの金融に恵まれております部面と、一面金詰りで依然として苦しんでおります面とあると思うのでありますが、これら金詰りで苦んでおります面は、例えば下請工業その他中小企業関係において多いのではないかと思いますが、これらに対しましては
只今の答弁で申し落しましたが、かねて懸案でございました中小企業信用保險制度がこの臨時國会に提案になりまして、十二月十五日から施行になる予定でございます。これによりまして既存銀行機関を利用して中小方面に相当の資金の供給をし、年末金融を潤おすことと思います。
今回御審議を願いまするのは今年度三月までに貸興する資金でございまして、来年の分は更に増資を計画いたしまして通常國会に御審議願いたいと考えております。それで三月差での資金量につきましてはこの出資の外に回收金も若干あります。貸出期間も十二月を入れまして四カ月しかないので、その点貸出の能力を考えましてこの程度で適当であろうと考えでおるような次第であります。
國民金融公庫の貸出については回收率は非常に良好でございまして、事故は一%に満たない数字だと思います。それと申しますのも、まあ現在借入れ希望に対しまして実際貸出に少い、従つて巖選するということもあるかと思いますけれども、まあ資金をもつと殖しましても回收率についての懸念はそうないかと考えております。
まあ生業資金と銘打つておるわけでありますが、農業のほうの関係は多少資金も長期でたければならんとか性質が違いますので、まあもつぱら都市生活者に重点は置いておる次第であります。
事業計画によりまして生業を助けるものであればこれを出す建前になつております。実際問題として養鶏の数字がどのくらいになつておりますかは大分細目に亘りますので只今記憶いたしておりませんけれども、或いは出ておるのではないかと考えております。
この公庫の建前といたしましていわゆる救済的な金融は飽くまでしないという建前でございます。従つてまあ普通の金融機関に借入を申込みましても金額が小さ過ぎるとかいうようなものにつきまして、國の制度といたしましてこれを救けるのでございます。さればといつてこれが救済金融とか、金を出し放しで惠むのであるといつた思想は一切排撃しております。
これは前回の委員会にも御説明申上げたのでありますが、政府の中小金融対策といたしましては、國民金融公庫だけに頼つておるのではないのでありまして、実は國民金融公庫の扱います資金量は原則として一八五万円、例外の場合に十万円、およそ少額のものでございます。中小金融の疎通ということにつきましては、もつとこれよりも金額が多い向きに対して救済便宜の手を差伸べる必要があるのであります。そこで別途例えば見返資金によりまする中小金融資金の枠の拡張とか、或いは今臨時國会に通産省から提案になりました中小金融信用保険制度の創設とか、或いは普通銀行におきまする中小金融專門店舖の機能の促進とか、こういうようなことを併せまして中小企業に対する金融を打開して行きたい
さようでございます。
現在公庫では前に府県から出しておりました厚生資金の関係、これは厚生省の金でありますが、これを現在では公庫が一括して公庫の貸出金として扱う取扱になりまして、そのために公庫法の規定を改正いたしまして、政府から借入をなすことができるという抽象的な字句が入つております。これを活用いたしますれば、預金部資金についても同じ政府からの借入でありますから借入が可能だと考えております。それで現在預金部からの借入を阻んでおりますのは、預金部資金の貸出方針についての関係方面の意向と、それからもう一つは、補正予算を組まなければならないという財政法上の制約でございます。来年度は公庫の予算につきましては何か弾力條項を入れまして、必要があれば借入れられるというふ