この中小金融の措置につきましては、公庫も一役大きな役割を演じておるのでありますが、その他にもいろいろ施策を講じなければならないので、金融は多いに越したことはないとも言えるのであります。しかし公庫のねらいます階層といたしましては、一応六十億程度を予定すればいいかではないかと考えておる次第でございます。現在では公庫のねらつておりますところよりも、もつと大きな金額を借りたいという業者が、ほかの金融機関で金が借りられませんために、公庫に借りに来ているという例も現実にあるのであります。それを別途中小金融の保險制度とか、あるいは中小金融に関しまする見返り資金の増額とか、そういう道が開けて参りますれば、公庫の本来のねらいどころといたしますところの
