現在あります組合のうち、特に産業組合から転換したというような組合についてはこの基準に合わないのがありますが、それはこの春新法に基く免許を与えますときに、一定の期間実施いたしましてこの基準に合うように約束せしめているのでございます。従つてその範囲においては單独でこのレベルに達することができなければ、或いは近隣の組合と合併するというような必要が出て来るものもあると思います。
現在あります組合のうち、特に産業組合から転換したというような組合についてはこの基準に合わないのがありますが、それはこの春新法に基く免許を与えますときに、一定の期間実施いたしましてこの基準に合うように約束せしめているのでございます。従つてその範囲においては單独でこのレベルに達することができなければ、或いは近隣の組合と合併するというような必要が出て来るものもあると思います。
組合につきましては、その外部の障害に対する抵抗力が非常に弱いものですから、資産の運用は極めて厳格にするように指導しておりまして、最近にも一定の基準を与えまして、その枠の範囲内で資金を、資産を運用しろという指示を与えております。その指示はこれとはちよつと違つておつたと思いますが、その数字は励行しております。この数字の通りを励行しております。
商業協同組合につきましては、おおむね規模も小さいし、抵抗力が非常に弱いものでありますから、例えば支払い準備のごときも、十分に用意して置かなければ、非常に困つた場合にもこれを外部の借入れに仰ぐということができないので、又小さい組合ほど少しの経営の蹉跌でも破綻に立ち至るというようなことがございますので、特に厳重にしておるわけでございます。
銀行のオーバー・ローンの形自体は、金融機関の経営としては必ずしも放任しているのではないと思いますけれども、これは財政経済を併せ考えますると、銀行が日銀の借入資金によりまして貸出を殖やして行くということの止むを得ない事情、それは産業資金の供給という面から止むを得ない事情があるかと考えます。これは機械的にこれを是正するということはいたしておらないのであります。
このオーバー・ローンの限界、どの程度になればこれは非常に警戒しなければならんかということにつきましては、必ずしもはつきりした結論は出ないわけでございますが、過度に借入金に依存して貸出を多くしておるというような銀行につきましては、銀行検査のときにこれを戒告するというような方法をとつておるわけでございます。
オーバー・ローンの形自体、それは銀行の健全経営という面から見ては適当でないというふうに考えております。併し現状におきましては、資金供給の必要上、現在においてはどの銀行もオーバー・ローンの形になるということは止むを得ない点もあるのかというふうに考えておりまして、それを機械的に抑えるということはやつておらないわけでございます。
オーバー・ローンになるから銀行にこれ以上貸出をしてはいけないとか、抑制をせよということは、大蔵省においても、日本銀行においてもやつておらないわけであります。ただ銀行が日本銀行の借入に漫然依存しをして、日本銀行の貸出が非常に伸びて行くということにつきましては、これは経済界に対する信用供給量の調整の問題として、或る一定の限界があり、又それは日銀の信用政策として調整をとつて行くという現状であります。單にオーバー・ローンの形だけでこの信用を規制するということはいたしておらないはずであります。
先般の衆議院の御審議のときに急遽内容本位といたしまして條文いたしたのでありますから、このままが政令になるかどうかはまだ十分研究いたしておりませんけれども、内容的には両部入るべきものと考えます。
さようであります。
承知いたしました。
信用協同組合の中央機関をこしらえました場合に、一体どういう仕事をさすか、又如何なる仕事をさすために中央機関が必要であるかということについていろいろ問題があつたのであります。差当つては現在この信用協同組合の両国連合会の形で中央機関をこしらえまして、そこに一定割合で資金をプールいたしておりまして、例えば政府預託金の回收の場合の共同の保証とか、或いは特に整理資金を要する組合に対する一時の融通金の融通、そういうことをいたさしている次第でございます。その他どうしでも中央機関がなければならないという仕事がございますれば、尚これも法制化するといつたようなことにいたしたい。只今のところは暫くそれで様子を見ているわけでありまする
免許基準に若干抽象的な基準がありますために、やはりこれだけは当初提案者の本当に持つておられたそのままが実現するとは考えられんかと存じます。
私共はこの免許が担当者の私意によつて、人によりましてまちまちになつたり、或いは法律の狙つております狙い所が外れたりすることは、これは戒しむべきことであると考えますが、併しさればといつてこれをこういう形にしてそういう点がなくなるかということにつきましては相当疑問を持つております。この内規その他を公正なもの、嚴格なものを拵えまして、担当者がそれに則つてやるという何らかの措置を講じますれば、これまでの自由裁量による免許ということで、却つて実情に適した行政が行なえるのではないかというふうに考えております。
最近の金融情勢を御説明いたします。資料といたしまして主なる計数を御配付申上げました。金融情勢を判断いたします大きな指標といたしまして、通貨の発行高が問題になるのでありますが、これを大ざつぱに申上げますと、今年の六月頃の日本銀行券の発行高は、大体昨年に比べまして百億上廻つております。ところが七月に入りまして朝鮮動乱が勃発いたしましたので、七月末におきましては約二百億の上廻りということになつております。これを数字について申上げますと、六月末は去年は三千六億、これが本年は三千百十一億となつております。四月末は去年の三十日が二千九百五十四億、これが今年の三月三十一日旦二千百九十八億と相成つております。ところがその後銀行券の発行は逐次殖えまし
今年は三千百十一億です。恐縮いたしました。ミスプリント……。
貸出は今年は千百八十二億です。これは間違いないです。
はい。
その辺も調査いたします。
これはまだ正確なところ分らないかと思います。只今調べまして申上げます。
いつも甘えておりますから、拵えさして届けたいと思います。