ただいま取調べまして、お答え申し上げます。
ただいま取調べまして、お答え申し上げます。
従来は市中消化と預金部資金引受の場合とは、あるいは利率をかえておつたかと記憶いたしますが、今後は市中消化の分は市中利率によることは当然の要請でございます。預金部資金につきましては、預金部経理状況ともにらみ合せまして、できるだけ低利な方が望ましい。その際に私が申し上げましたのは、特殊の債券の引受について、そのレートを適用することが許されるかどうか。そこには若干の疑問があるかと存ずるのでございます。
長期貸出しの金利につきましても、これは市場に大体一定の標準ができるわけでございます。たとえば現在は一年程度の貸出しにつきましては、日歩三銭という金利を興業銀行で採用しておるのでございますが、これらと横の権衡を保ちながらおのずから基準ができる。今度の債券発行によります債券は、もう少し長いものになろうと思うのでありますが、それらは横の権衡をとりましてきめて参りたいと考えております。
具体的な利率についてはまだきめておりませんが、しかしただいまも申し述べましたように、現在出ております興業債券の利率、これは四月から一段と引下げる方針であります、金利全般につきまして引下げの努力をしているのでありますが、御指摘のごとく三銭程度の長期金利というものは非常に高い。理想といたしましては、戦前の程度に早く引きもどしたいというようには考えておりますが、これは一がいにこの債券の資金から始めるというわけにも参らぬかと存じます。
まだその辺のところは見込みを立てておりません。
勧業銀行は、従来は不動産専門機関でございましたが、一昨年の再建整備以来、再建整備計画によりまして、普通銀行にかわつておつたわけであります。従つてその後は債券も発行せず、その融通する資金は短期に限るという建前をとつておつたのでございます。それが今度の債券の発行によりまして、不動産金融も再開し得るという体制になつたのでございます。 —————————————
御説明申し上げます。預金部の資産といたしましては千七百六十億ばかりありますが、一月末現在の数字でございます。厚生保険預金は百八十三億円に相なります。
さようでございます。
二十四年度におきましては厚生保険年金は九十八億増加する見込みでございます。二十五年度は百三億見込んであります。
ただいまその資料を手元に持ち合せておりませんのですが、後刻取寄せたいと思います。
預金部資金の運用につきましては、戦前におきましては広汎な運用方法が認められておつたのでございますが、戦後におきましては、この預金部資金の濫用を防ぐという意味から、司令部の覚書によりまして、きわめて局限されております。そこでまず国債を持つこと、それから地方債を持つこと、なお地方公共団体に対する前貸しに使うこと。これは地方債に振りかえることを前提とするわけでございます。そのほか最近は個別的な了解を得まして、各種の公団に対する運転資金を供給しております。ただいま認められておりますのはその範囲でございまして、昨年末におきましては、預金部資金を、やはり了解を得まして、銀行にその余裕金を預託したということはやつております。それ以外の方法は、ただ
地方債の発行に関しては、別途地方財政の監督上の許可があるのでございまして、地方が歳入、歳出のバランスの不足の場合にこれを発行するわけで、その内容はきわめて多種多様にわたつておると思います。ただいまこれも急のあれで持ち合せておりません。
預金部、政府といたしましては、地方債の引受けということ一本になつておりますので、具体的に何の事業に幾らという資料がとつてありますかどうですか、ちよつと確信がないのでございますがございますれば、さつそくお届けいたしたいと思います。
本年度において発行せられました地方債は、ほとんど全部が預金部資金の引受けで、公募したものはございませんから、もし本年度の地方債についてごらんくださるならば、その内容がすなわち預金部資金から出ておる。こう御了承置きくだすつてけつこうでございます。
そうです。
さようでございます。なおつけ加えますと、今年度は預金部資金では地方債三百十億を引受けております。なお地方債を引受けますほかに、その前貸し的なものも出ておる例がございますから、それらを総合いたしました方が、全貌がはつきりいたすわけであります。これはひとつ調べたいと思います。
預金部といたしましては、起債許可のありました地方債は、これを引受けるのでございまして預金部からひもつきでやることはないわけでございます。
これは昭和二十一年だつたと思いますが、司令部の覚書が出ておりまして、国債、地方債に限り預金部資金を運用できる、これははつきりしております。その後昨年に至りまして、これを公団すなわち政府機関にまで運用を拡張されたのであります。昨年の暮預金部に相当の余裕金ができまして、当局といたしましては、預金部資金が余つて運用されずにおるということはいかにも残念である。この余裕金を一時何らかの形で、金融市場にもあるいは経済界にも役立つように運用したいということを願い出ました。その結果として、昨年暮。ごく短期ではありますが、一時余つておる金を銀行に預けたらよろしかろう、こういう許可が出た次第でございます。
二十五年度の預金部資金の総計は、新しくできます資金は千二百億もできるかと思うのでございますが、ただいま申し上げましたような運用方針を授かつておりますので、今確定いたしましたものといたしましては、地方公共団体貸付金三百七十億、これ以外には、たとえば、これもただいま申し上げましたように、金融債を持ちたいとか、産業資金に供給したいとかいうような希望はあるのでございますが、これらについてはただいま折衝中でございます。
国民大衆の間から集まつて来た金でございますから、できるだけそういう方面に使いたいという希望を持つておるわけでございますが、ただいまいろいろの制限がありますのは、郵便貯金を初めとして、国としてきわめて大事にしなければならぬ金である、この運用にあたつて、いささかも欠損の生ずるようなことがあつては、預けた国民に対して相すまぬから、これは安全第一主義で行くというような思想がございまして、そのために、ただいま申し上げましたようなことに運用が限られておる次第でございます。これを経済界あるいは国民全体の役に立たせますように、できれば運用範囲を広げて参りたいというように考えておる次第でございます。