只今お話のような傾向が長年抜けないのでありまして、誠に遺憾であります。盆暮になると皆忙しくちよこちよこ走り歩くという國民性がこの点に現われておる。將來これは一日も早く是正いたさなければならんと思つております。
只今お話のような傾向が長年抜けないのでありまして、誠に遺憾であります。盆暮になると皆忙しくちよこちよこ走り歩くという國民性がこの点に現われておる。將來これは一日も早く是正いたさなければならんと思つております。
日本の民主化に関する諸問題を積極的に熱意を以て政府が推進すべきであるという御意見は、至極御尤もであります。終戦以來三ヶ年に近い間、多少政府内部の仕事を取扱つて來た体験を持つ私自身においても、今御指摘のごとき弊風は随分あつたと正直に告白すべきだと思いますが、終戦以來、御承知のごとく、無血革命といいますか、社会的にも、政治的にも大きな変動を受けて、まだ落付きを取り戻していないその結果として、とにかく総てのものごとの取り運び方が、秩序的に、計画的に行われないということが大いなる原因をなしておるのでございます。併しすでに終戦後三年にもなりまして、経済的にも長期建設に入らんとしておる時代に漸く進んで來たのであります。今後は今お話のあつた線に沿
現在の風潮は非常に急激な変化を遂げておるのでありまして、過去の十年は今日の一ヶ年に相当するとも言い得る時代でありますから、この激動の間において、輿論と血のつながりを持つためには、比較的短期の解散も必要を生ずることがあり得ると思います。併しながら今日只今の日本は、経済的に見ても非常に重要な時代に当面しておるのでありまして、この一年が我が國の再建の上において持つ意義は極めて重要な時期であり、インフレの克服にしましても、或いはやがて我が國に輸入せられんとする物資クレジツトの活用においても、その他各方面共に重大な岐路に立つておる。そういうときに総選挙を行おうとすれば、勢い政治的にも、経済、財政的にも、相当の空白を見ること必然であります。今日
農村の問題について只今お話のありました二十二年度産米の米價の問題は、政府においてもいろいろ案を立てたのでありますが、政府の思う通りに実行し得ない事情がありまして、只今のところ一時停頓しておる状態であります。併し再生産のために差当りの金融が必要であることは、今お話の通りであります。又農業に対する長期金融もこの際何らかの方法を講じなければならんという意向を以て数日來必要な方面とも話合を進めております。大藏大臣、安本長官もいろいろこれらの問題について苦慮いたしておりまして、只今のところでは極く最近の内に相当の途を講ずることができる段階に達しておる次第であります。さよう御承知を願います。
上林山君にお答えいたします。 政府はしばしば予算委員会等においてお答えした通り、國会をもつて國権の最高機関であるという主義に副つて、國会多数の意向に基いて常に忠実に政策を実施しておるのであります。(拍手)また民主主義國の例をとつてお考えになれば、わが國と言わず、諸外國といわず、政府の提案した法律案並びに予算案を、國会においてこれを自由に修正することが、多年の慣例であります。この意味において、國会の多数の要望に副うて、もし修正する要望が多数であるならば、政府は何時でも喜んでこれに應ずることは、民主主義政治の原則を守るゆえんであると考えております。(拍手) 〔國務大臣北村徳太郎君登壇〕
追加予算を出す計画かどうかというお尋ねであります。ただいまのところ、追加予算を出そうとは考えておりません。予期せざる問題が起たときには、あるいは出すようなことがあるかもしれません。内閣は辞職する勇気があるかどうかという問いでありますが、國会の多数の支持を得ておる限り、辞職する勇気はございません。
ただいまの大神君の御質問は、大体上林山君の質問と同様の御趣意でありました。先ほど答えたところによつて御了承願います。 〔國務大臣北村徳太郎君登壇〕
お國のために誠実に御奉公する熱意があるかという御質問であります。お尋ねの趣旨の通りであります。 〔國務大臣北村徳太郎君登壇〕
現内閣は三党政策協定に基いて、その基盤の上に成立しておるのでありまして、超然内閣であるとは考えておりません。
國会の多数が予算案を修正せられたときには、政府はこれを尊重する考えであります。
この予算の修正につきましては、具体的に日本社会党、民主党及び國民協同党より、修正の要望を受けたのであります。政府の見るところによれば、これら三党に所属せられる議員諸君の数は、國会の過半数を占めておるものと考えましたから、その要望に從つて、修正することは、民主主議政治の原則に反しないと考えたわけであります。
從來の民主主義政治の運営を考えて見ますと、法律案にしても、予算案にしても、提出以後に至つてこれを修正する場合は、しばしば起るのであります。これを修正することが民主主義政治の運営に反しておるとは考えておりません。
與党と政府との間の連絡が不十分だという御批評であります。それはおのおの見る人によつて、見解を異にする点でありますから、私から特に強くこれを反駁する氣持はありません。
政府の閣僚は與党三派を代表して政府を形づくつておるのでありますから、その基盤とする與党の政策に沿う線をとることが、政府として当然の責任であると考えております。
從來の各國の例を見ればわかるように、予算案が提出されたとき、常にその原案通り國会において通ることを固執することは、かえつて民主主義政治に反するものと思います。議会の多数の意向に從うことが、われわれの当然の責任であると思います。
責任という言葉を、どの程度まではつきり申されたのかわかりませんが、政府が行動をとる限りは、必ず責任政治の原則に立つております。
連絡が十分であつたか十分でなかつたかという批評は、本間君が御自由になさることができるわけであります。
いろいろ事情の変化によつて、予算が多少変更することはやむを得ません。そういう事情をどうか御了解願いたい。
大体の常識によつて將來りことを予想しておりますが、しかし人生はあしたのことを的確に言い当てることはできません。
ただいまの私の答えが、少し綱島君に誤解を與えたようであります。私の言つた趣意は、われわれの見透しは、大体常識的につけておる。しかしながら予期せざる状況の変化が起れば、それはそのときに應じて変らざるを得ないということを申し上げたのであります。