私が予期せざる事情というのは、人生百般の問題を指しておるのであります。必ずしも正確に與党と政府との関係に限るわけではありません。
私が予期せざる事情というのは、人生百般の問題を指しておるのであります。必ずしも正確に與党と政府との関係に限るわけではありません。
委員長にお尋ねいたしますが、ただいまは質疑の時間でありますが、討論の時間でありますか。討論の時間ならば、政府が討論に参加することは差控えます。質疑ならば他日お答えいたします。
鈴木君のお尋ねの第一点は、公益事業に関係する勤労者の争議の問題に対してであります。公益事業に関係する勤労者の争議については、今日の法規以上にさらに確然とした法規をつくつて、必要に応じてはただちに争議を禁止するごとき立法を考えておるかどうか、こういう質問であります。御承知の通り公益事業に関しては労働関係調整法の中に詳細に規定されておるのであります。三十日の期間を経なければ、ただちに争議を始めることができない。そうして調停が提起された場合には、その機関たる中央労働委員会その他の機関によつて急速にこれを解決する手段が残されておるのであります。政府としては、今日急速にこれを改正する意向をもつておりません。 第二は、公務員の争議の問題であ
非現業員の労働争議は禁止してるのにかかわらず、ときに行過ぎの結果とし、今日行われておるごときものが、ごくわずか起つておりますが、かくのごとき行動に対しては、政府は厳重にこれを処分いたしております。しかしながら現業員については、労働争議は他の公務員以外の者と同様に自由に許されておる。從つて、公務員中の現業員を他の勤労者と区別して取締る意向は政府においてもつておりません。第三の点は三千七百円ベースの給與の問題、この問題は、大藏大臣の財政演説に対する質疑の中でしばしば繰返され、予算委員会、財政金融委員会においてもしばしば繰返されて、政府としては、すでに十分その所見をお答えいたしておるのであります。御承知の通り三千七百円ベースの計算は、科学
鈴木君の先ほどの御質問に対しては、前にお答えした通りであります。(拍手) 〔鈴本正文君登壇〕
長野君が先ほど強調せられました教育尊重の精神は、新憲法が明らかに掲げておる指導精神の一つでありまして、現政府におきましても、つとにこの方針のもとに、極力その達成に努力しておる次第でございます。(拍手) ――――◇―――――
輸送力増強のために新ダイヤを編成することの必要は、諸君のすでに十分御承知の通りであります。この問題について、労働組合に対しては、運輸省当局より、それぞれその理由をよく説明しておりますから、このダイヤの実行については… 〔発言する者多し〕
必ず既定の期日に実行し得ることと信じております。(拍手) ――――◇―――――
花村君の御指摘になられた点は、まことにごもつともで、われわれ一同の遺憾とするところであります。一國文化は交通機関の状態で判断できるといわれるくらいに、わが民族の持性と、文化程度とが、鉄道運輸によつて判断される次第であります。敗戰後の道義頽廃振りは、わが大和民族がかほどまでに堕落したかと思えば残念な次第です。これを解決するには、どうすればよいか。これには花村君指摘される通り、刑事訴訟法に詳細な規定を設けるのもよい方法でしよう。しかしそれだけで救済できるかというと、そうではない。各方面にわたつて複雜な事柄を考えなければならない。 鉄道公安については、鉄道公安官を設けて犯罪を搜査し、列車治安を維持させる案は、関係方面の承諾を得ている。
列車内暴行脅迫を防ぐには、武器を携帶しなければならない。また列車中の職務執行中に犯人を逮捕することもむづかしい。また國家警察と列車警察との連絡もよくとれていない。各駅の警察官が犯人を逮捕するにはその数が十分でない。結局列車内無秩序は、あまねく知らるる通りである。これが対策としては、さしあたり、國家警察の一部を列車内に移動警察隊として入りこませることが有効と思われる。新しく生れる列車内公安員の制度が、次第に完成に向いつつあることには自信をもつている。なお今後とも極力改善して行きたい。
先刻花村君に言つた通り、鉄道職員の中から、警察職員の勅令による手続を経て、これに鉄道公安員と同じ権限を與へる件を考慮中である。鉄道公安員にも拳銃くらいをもたせないと、兇悪犯の逮捕はできぬし、その数も相当ないと、多数の者の騒擾のときに治安が保てない。
六月十四日、野坂參三君の質疑の際欠席をいたしましために、本日この機会に答弁をいたします。 質問の第一は、外資導入を基本とする全政策を自力更生に重点をおく方向に変更する意思はないかという質問であります。組閣以來繰返し政府の声明しておることは、わが國の経済再建は自力再建をもつて基礎にしておる、しかしながら、自力をもつてしてなお至らざる部門は、今日これを外國のクレジツトもしくは物資の輸入に仰ぐことが最も敏速にわが國の再建を完成するゆえんであると、繰返し声明してきたのでありましても、野坂君は、おそらく施政演説の原稿をまだお読みになつていなかつたために、かような質問を起されたことと思います。 第二は、日本はすべての國と平等に親善関係を
菊池君の御意見は非常に実際的の議論でありまして、政府も從来その方針をもつて着々施策を進めております。詳細なことは、ただいま運輸大臣から答弁いたした通りであります。 〔國務大臣永江一夫君登壇〕
ただいまの御質問は、実は私としてはかえつて意外に感ずるのでありまして、私どもは十分國会の権威、意向を尊重するのであります。從つてもし出先官憲の問題において、衆議院がこれだけのものは廃止すべきである、整理すべきであるということであれば、法律案として修正案なりあるいは特に改正案なりを御提議になつて、その意思を貫徹せられる途は十分に開かれておるのであります。むろんわれわれの方は、國会としては必要な場合にはかような法案が出ることはよく了解しておるのであります。從つて、國会のそういう権限を心得ておるから、特に國会に向つてわれわれがかれこれと返事とか回答とかいうものは必要としない関係にある。御意思は十分了として政府はその措置をいたしましたが、特
先ほども申し上げましたように、國会は國家の最高機関であります。從つて國会の提案された法律に政府が從わないということはあり得ないことであります。國会において通過いたしましたる法律案は必ず十分に尊重いたします。
開拓費の問題につきましては、御承知の通り、開拓の余地の残されておる最も大きな地方は北海道及び東北であります。そのことは政府においてもよく承知をいたしておりますから、開拓費の配付等についてもほぼその基準に從つて予算を計上いたしました。 第二の問題は、地方財政委員会と政府との間に意見の相違のあることは望ましくない、從つて意見が合致して後に案を出したらどうかというお話だつたと思います。むろん松浦君のお説のように、政府及び地方財政委員会が一致の見解に達した案を國会に提出して、その審議を求めろということがわれわれの最も念願とするところで、できるならばさようにいたしたいということは今も変りがないのであります。不幸にして今日地方財政委員会の案
坂口君の御意見は十分根拠のあるお考えであると思います。申すまでもなく明治以來自治制度の発達は、中央政府がまずできて、しかる後に明治二十年代に至り全國に初めて地方自治制度というものが布かれ、しかもいくばくもなく軍閥、フアッシヨ政治の影響を受けて、日華事変以後はほとんど名実ともに地方自治の運用は認められない。ただ形のみになつて終戰時に至つたというのが過去の歴史であります。從つて民主主義政治の運用とは言いながら、イギリス、アメリれのごとく健全なる地方自治の上に積み重ねられた民主主義政治の運用ではなかつた。今回の憲法改正によつて、初めてやや諸外國に比肩すべき地方自治制度がわが國に布かれることになつた。時あたかも敗戰のあとを受けて、中央、地方
第一の点につきましては、先ほどお答えした通りであります。
ただいま研究中でありますから、確定次第お答えいたします。
地方財政委員会はぜひ存続せしめる必要があると思います。機能を停止しておるというのも、これは見解の相違でありまして、現に三人の委員が辞表を出しておりましたが、そのうちの二人は辞表を撤回しております。一人はあるいは至急に後任をきめなければならぬと思いますが、しかしどのみち財政委員会は引続きその機能を発揮することに各委員とも深く決意をいたしておる次第であります。