植原君にお答えいたします。もし大藏大臣の前の答弁とあとの答弁の間に食い違いがあるのならば、むろんあとから答えたことが正しいものを私は思います。三派協定の解釈については、大藏大臣から水谷商工大臣からも申し述べた通りでありまして、私もこの両者の見解に全然一致いたしておることをお答えいたします。
植原君にお答えいたします。もし大藏大臣の前の答弁とあとの答弁の間に食い違いがあるのならば、むろんあとから答えたことが正しいものを私は思います。三派協定の解釈については、大藏大臣から水谷商工大臣からも申し述べた通りでありまして、私もこの両者の見解に全然一致いたしておることをお答えいたします。
その点は大藏大臣から答えた通りであります。
黒田君にお答えいたします。この問題に対する政府の方針につきましては、すでに社会党より昨日來御質問になつた方々に対して大藏臣からよく答弁をいたしたはずであります。また上林山君並びに植原君の御質問に対しても、私は大藏大臣の答弁を確認して、内閣が全貫任を負つて大藏大臣の答弁を裏書いたしておるのであります。その成行きは黒田君が先ほど來この席上においてお聽きになつた通りであります。黒田君のごとき財政に明るい方々は、この間の質疑應答によつておそらく問題の全貌を十分に御納得になつておることと考えます。またこれ以上附け加えて私から答える新しと事実は何もありません。さよう御了承願います。
庄司君にお答えいたします。民主主義の政治は國民の輿論によつて決せらるべきことは、もちろん私から申し上げるまでもなく、すでに世間のすべて了承しておるところであります。議会と國民の輿論とが相反したる場合に、議会を解散して新しく輿論を反映せしめることは、立憲的の方法であることもむろん言うまでもありません。だだその輿論は何を基準にしてこれを知るかということが、具体的な問題になるのでありまして、むろんわれわれは多数新聞の輿論調査というものを一つの有力なる参考にすべきことはもちろんであります。けれども庄司君も御承知の通り、一九四〇年にルーズヴエルト氏が大統領選挙をやつたときに、有名なリテラリー・ダイジエストという雜誌が輿論調査を発表して、ルーズ
磯崎君の農地問題に対する御質問の御趣意はよく了承いたしました。さいわい農林大臣が出席いたしておりますから、主管大臣より答弁することにいたします。
ただいま行政整理の必要性をお述べになりました磯崎君の御意見は、私においても全然同感であります。すでに行政整理につきましては、行政調査部において、具体案をただいまとりまとめております。來るべき二十三年度予算編成にも、あるいは一時行政整理のために必要な経費を國会に請求いたさなければならないかと考えておりますが、この点速やかにこれを断行する所信でございます。
行政整理の具体的な案は、ただいま行政調査部を中心に作成しておりますが、まだ予算の上にどの程度の影響を及ぼすかというふうな点については、十分調査が完了いたしておりません、いずれ遠からず本予算を提出いたします機会に、この点についても、詳細に説明いたしたいと考えております。
本田英作君の私に対する質問の第一は、日本再建のために、内閣総理大臣は救國の熱意と迫力をもつて國民に臨まなければならないと思うが、どうもそれが足りない、それをどう考えるかというお尋ねでありました。ご承知の通りに、新内閣は三党政策協定を基本としてその政策を立て、新内閣の政策は、去る二十二日に不肖私並びに経済閣僚より諸君に発表いたした通りでありまして、われわれの目標は、この政策をいかに急速に、いかに強力に実行すべきかという点にかかつていると考えるのでありまして、これを言葉より実行に移すという点に、熱をもつて事に当りたいと考えております。 質問の第二は、中道を歩む政治を行うと言つておるが、よろしく國内においては政治休戰を行つて國力を結集
徳田球一君の私に対する質問の第一点は、徳田君の見解によれば、わが國の経済再建は自力更生によるべきものであつて、食糧も綿花も鉄も、一切これを外國に仰ぐことはすこぶる危險である、やがて借金で首がまわらなくなつて、日本は外國資本家のえさになろうという御意見でありました。いろいろ数字をおあげになりましたが、かんじんの数字はおあげにならなかつた。今日の情勢をもつて外國から日本が物資を仰いで、今日の輸出の数量でもつて何年かかつたらば日本の輸出が超過になるかということをまずおあげになれば、それで結論ははつきりわかります。今日の情勢からいえば、かりに日本の輸出……(「数字をあげてくれ」と呼ぶ者あり)今あげているじやないか。黙つて聽きなさい。今日の日
織田君の質疑にお答えいたします。 第一の点は、中國、朝鮮等においてわれわれの同胞が犯したる過ちを率直に認めて、これを陳謝することがわが國民の眞意を了解せしめるゆえんであると思うが、どうかという点であります。御承知の通りに、終戰当時われわれはポツダム宣言を受諾いたしたのであります。このポツダム宣言の各條項は、われわれがこれらの土地において犯したる過ちを是正し、これを償うべきある種の行動を規定いたしておるのであります。申すまでもなく、われわれが祐廣く諸外國より信頼を博するのは、単なる言葉ではなくして、厳然たる事実とわれわれの行動とであります。われわれにしてポツダム宣言に掲げられたる條項を厳格にしかも忠実に履行する限り、われわれは諸外
加藤君にお答えいたします。 最初に御質問になりましたのは、片山内閣が辞表を出してから現内閣が成立するまで一ヶ月間の空白があつたことによつて、現に官公廳の労働爭議が起つたのであるが、どう思うかという御質問であります。そういう考え方もあるかもしれませんが、労働爭議は主として経済條件の維持改善を目標とする運動でありますから、不幸にして私は加藤君と見解をにすることができません。御了承を願います。 第二の問題は、中道政治を行うには経済生活の均衡をはからなければならぬ、耐乏生活に耐え、勤労者精神に徹するにあらずんば日本の再建はできないのだ、それをどう思うかという御意見でありましたが、私は全然同感であります。極力この方向に、われわれみずか
一昨二十四日、私は目下來朝中のアメリカ陸軍次官ドレーパー氏の一行と会見いたしまして、各種の問題について意見を交換いたしました。 私は終戦後日本國民が平和世界の建設誠意を以つて邁進する決心を持つていることを申述べ、又この際日本の経済再建が如何なる方法によつて行わるべきかについて政府の所見を説明いたしました。そうして今日、我が國が当面しておる難関の打開について、でき得べくんば連合國がこれに格別の援助を與えられんことを要望いたしました。その際ドレーパー氏より廳き得たことは、日本が自立自存を念として再建せられることは、ひとり日本の利益ばかりでなく、アメリカの利益であると信じておるから、日本國民がみずからの運命を自分の手によつて開拓する意
高田君の質疑にお答えいたします。高田君は多年國際観光事業推進の重要な仕事を取つておられまして、又我が國の交通事業に半生を捧げられた方でありますから只今この壇上でお述べになつた御意見は誠に適切にして、我々を啓発するに足る御意見であつたものと深く敬意を表する次第であります。 質疑の第一は、観光事業を私が國策の一つとして取上げる意思があるかどうかという点であります。私個人のことを申上げては甚だ恐縮でありますが、私多年海外に生活をした経験と、衆議院議員として観光委員会の一員として、先に國際観光委員会が廃止せられるまでその末席を汚しておつた体験を持つておるのであります。我が國が今後諸外國に國情を十分了解せしめる方策としても、亦経済再建のた
私は、昨日アメリカ陸軍次官ドレパー氏の一行と会見して、各方面の問題につき意見を交換しました。私は、終戰後日本國民が平和世界の建設に熱意をもつて邁進する決心をもつていることを述べ、さらに日本の経済再建がいかなる方法によつて行わるべきかについて政府の所見を説明しました。また今日わが國が当面している難関の打開について、でき得べくんば連合國がこれに格別の援助を與えられんことを要望いたしました。 この会談において、私はドレーパー氏から、日本が自立自存の國として再建せられることは、ひとり日本の利益であるのみならず、またアメリカの利益でもあると信じているから、日本國民がみずからの運命をみずからの手によつて開拓する意気と努力を示すにおいては、ア
大原君の質疑にお答えいたします。 大原君の質疑の第一点は、私の施政方針の演説の中において、道義の頽廃並びに犯罪が依然として減少しないことは、一面においては國民生活安定の問題であり、他面においては教育の問題であるといつた、その言葉に多少の誤解を抱いておられるのではないかと考えるのであります。私が言わんとした意味は、かように道義が頽廃し、犯罪が依然として減少しない結果、これが対策としては、一つには國民生活の安定をはかることが道義を高揚し、また犯罪を減少せしめる途であり、他面ならないという意味で申したのでありまして、犯罪や道義頽廃の原因としての二つの問題を取上げる趣意ではなかつたのであります。從つて、その対策としては、何よりもまず國民
上林山君にお答えいたします。 上林山君は、去る三月十七日アメリカ大統領トルーマンがアメリカ議会において朗読したる声明にわ國民が重大なる関心をもつておることをお述べになり、この声明を何と考えるかかという御質問であります。トルーマン大統領が自由と平和を擁護する熱心なる意向を表明せられたことは、われわれ國民のひとしく共鳴を感ぜざるを得ないところでありまして、わが憲法の声明する精神にまつたく符合するところであると思います。その他アメリカの内政諸政策について種々の勧告を行つた点につきましては、わが國今日の情勢から見て、これをかれこれと批判することは差控えたいと存じます。 次に、私の施政方針の演説において、わが國民の中にも凶暴性がある、それ
再度のお尋ねに対してお答えいたします。 私の施政演説の中に、日本人の全体に凶暴性があるなどということは、一言も申しておりません。それは速記録をよくお調べください。 次に、インフレの高進にかかわらず國民の実質的生活は向上したということを申しました。東京の街を歩いてみてください。あの万遍なき燒野原に相当に家が建つております。戰争中にはほとんど見ることのできなかつた物資が、あの店に並んでおります。これを称して実質生活の向上というのであります。 〔國務大臣北村徳太郎君登壇〕
中野重治君の質疑にお答えいたします。 三党政策協定は、ああでもないこうでもないという政策を並べたもので、あれではどうにも始末が付かないじやないかという意味の御結論であつたと思います。御承知の通り、我が國政界の現状においては、主義政策を同じうする一つの政党が議会の多数を制することができないのでありますから、その政党が單独内閣を作るというよりも、むしろ勢い連立内閣で政府を組織する外に行く道はないわけであります。(拍手)そういう場合に、どういう主義政策を持つた新らして政府ができ上るか。無論政党によつては、共産主義でなくては國が救えないという行き方もありましよう。或いは自由経済学説が最も適当だと考える政党もありましよう。併し我我の目前に
只今奥議員より各種の問題について御意見の発表があり、御質疑がありました。どれもこれも御尤もなことばかりであります。政府として御了承を願いたいことは、今日の日本は、政府の財政も、個人の台所も、戦敗の結果として窮乏のどん底に陥つておることは御承知の通りであります。必要な施設は山ほどありますが、誰がその経費を支拂うかという点に至つて何時も行き詰りを感じておることは、恐らく御了解下さることと思います。インフレの克服の具体的政策はいろいろ細かいこともありましよう。併しインフレーシヨンという病気は、この前の世界太戦以後随分多数の國がかかつた病気でありまして、この病気をどうすれば治療できるかということも、今日はすでに経済学者の間に定説がございます
ただいま古島君より、いろいろ御意見の御開陳がありました。(「注意だ」と呼ぶ者あり)御注意もともと拜承いたしました。 今回の組閣が、政治道徳の上から見て許すべからざることである事という御意見につきましては、すで齋藤君の質問に対して答えたところでありまして、これ以上附け加える言葉はありません。私どもは、國会が國民の代表機関であると信じておりまして、國民の多数が表示したる意見は、これを民意であるとして一應了承いたします。從つて、議会が國民を代表することにおいて欠くるところありという考えが起つた場合には、進んで議会を解散すべきだと思います。 次に、東洋の隣邦諸國が政情の安定を見ないために、わが國の経済再建にも差支えが起るという言葉を