途中でかえるつもりということでなしに、特別会計に移行した場合に一いろんな予想されるような弊害あるいは危惧というようなものがなくなるような予算編成ができるならば、そこであらためて考えるという趣旨でございます。
途中でかえるつもりということでなしに、特別会計に移行した場合に一いろんな予想されるような弊害あるいは危惧というようなものがなくなるような予算編成ができるならば、そこであらためて考えるという趣旨でございます。
これもやはりいろいろな予算的な裏づけが十分できるかどうかという見通しと、その他現実に一般会計から移る場合にどういうような形がいいかというようなことで、この問いろいろ議論をいたしましたが、予算の時期までに間に合わなかったというようなこともございます。
二十四年当時に比べますと、全般的に社会情勢全般も変わっておりますし、あるいは結核の事情も著しく変わっておりますし、また国立療養所自体の国家的使命というものも相当変わっておりますので、考え方の変化もあったということは当然だろうと思います。
大蔵省が一般会計の支出を減らすことが目的ということも——これは大蔵省の御答弁と思いますが、現実には一般会計からの支出はふえているわけでございます。また、私どもといたしましては、決して収入増を目的としたことでは全くございませんで、先般来申し上げましたように、新しい医療を国立医療機関が担当し、さらに使命を拡大していくために施設の近代化、サービスの向上、医療内容の充実というようことが行ない得るような体制として、このほうが非常にベターであるというふうに考えたからでございます。
一般会計からの繰り入れもふえているのだから、特別会計に移行する必要はないんじゃないかというようなお話でございますが、特別会計に移行する理由というものの中に、先ほど大臣がお述べになりましたように、国立医療機関がきわめて老朽化しており、これから結核対策の協力はもとより、さらに重症心身障害あるいは長期慢性疾患の療養を担当しようという新しい使命にこたえていくためには、いまの施設ではあまりにもみすぼらしく、この施設で近代医療を行なうことは不適当である。したがって、どうしても近代化をはからなければならぬ。しかも、いかに一般会計から繰り入れていただくにしても、それにはおのずから経験的に限度がございます。それでは緊急の施設整備が十年、二十年かかると
療養所の土地は全部で千七百万平米でございます。これは全部行政財産でございまして、売り払い等の場合にはこれを普通財産に転科いたしまして処分いたすことにいたしております。
一般会計にありました場合は、不用の部分を用途廃止をして、大蔵省に引き継いでその処分をお願いしているわけであります。
特別会計になりますと、今度は普通財産に移しまして、大蔵省と協議をして厚生大臣が処分をすることになります。
一応約一割と予想いたしております。
一般会計におきましては直接処分ができませんので、大蔵省に引き継ぎましたが、その分は約五十万平米でございます。
一般会計のときにおきましては、土地を引き継ぐことを予想いたしまして、そうして一般会計からまあほぼそれに見合うといいますか、相応の額を一般会計から予算としていただくということにしております。一般会計のときに引き継ぎました土地といたしましては、四十一年度に中野療養所、東京でございます。村山療養所、これも東京都でございます。近畿中央病院、これは大阪。四十二年度には千葉東病院、これは千葉。それから愛知県一カ所、大阪府一カ所、秋田一カ所、東京二カ所、神奈川県一カ所にございます。
四十一年度におきましては十四億七千九百万円、それから四十二年度におきましては十七億二千九百万円です。
現実に一般会計からもらっております予算は四十一年度が十二億、四十二年度が十七億五千万。
四十年に引き継ぐ場合には三十九年度の予算の項に見積もりをいたしますし、前年に見積もりをいたしております。
もしそういう地価の値上がりがあれば差額が出ることは当然でございます。
従来国立療養所の土地を大蔵省に引き継いだものは、主として都会地のものであります。
四十三年度から五カ年計画で整備をやろうとしておりますので、その資金額二百三十億の中で土地処分によるものを四十億ないし五十億を考えております。その際に現在想定しておりますのは武蔵療養所、松戸療養所、埼玉療養所、札幌療養所というような施設の土地を考えております。
梅森光風園の場合は三十九年度に四万六千平方米、四十年度に八万三千平方米をそれぞれ大蔵省に引き継いでおります。
衆議院の大蔵委員会の段階で、年次計画の年次別の資金等の計画は出してございますが、個々の施設のそれぞれの具体的な計画というものはまだ流動的でございますので、そういう施設名をあげ、かつ個々の金額等を明示した計画は差し出してございません。しかし、大体この計画を立てるにあたりまして、私どもとして心積もりにしたものはございますし、それによって一応の試算はいたしております。
もちろん二百三十億というような経費を試算いたします場合にも、大体どの施設と——私ども八十四施設と申しておりますが、八十四施設をおよそ見当をつけ、そうしてそれの病床数等を計算いたしまして、それを整備するのにどれくらいという計算をいたしたわけでございます。しかし、これはもちろん問題なく確定するものもございますし、なおかなり流動して差しかえその他変更になる部分もございます。現実には一応資料等で明確にいたしますと、確定されたごとくになって非常に混乱も起こりますので、なるべくならば、ある点で個別的なお話等は伺いますけれども、それぞれ誤解を招いて非常に末端で混乱を起こすようなことを避けたいと思って、個別のものについてはいまのところ控えさせていた