その点で、主税局長は、この課税最低限をきめる場合に、この資料を非常に強く表に出しているわけです。別に衆議院の場合でも同じ資料を出している。参議院でもわれわれに出している。いわゆる現在の国民の生活というものは、まだ憲法に保障された最低生活までいっていないと考えているんです。憲法に保障された健康にして文化的な最低生活はこれを保障するという、憲法の指示のところまでいっていない。これを乗り越えて、非常に高いところまで実際の国民生活が上がっておれば、必ずしもこの資料というものによらなくても私はいいと思う。しかし、現在は憲法の保障している最低生活までいっていないという現状を見るならば、少なくとも実際生活に使う費用、生活費というものを認めて、そう
