私はちよつと今の説明には了解しがたいものがあります。本年度の予算というものの性格についてはこれは本年度限りの性格を持つているとは考えておらないわけであります。いわゆる治安関係費というものがまあ千八百億円、これは来年度の予算においても次の予算においてもまあ吉田内閣の続く限りはこういう方針がとられるのじやないかと思います。二十七年度の予算がそういう特別に膨脹した理由はあるとおつしやいますが、これは二十七年度から始まつて今後続く性質のものであると思います。そこで私は国家予算における文教費のパーセンテージ、文教費の占める地位、こういうものは今後こういう状態におかれるのではないかというふうに考えているわけなんであります。従来から文教予算という
