では次の問題として、学徒の保健衛生の問題であります。私が最近入手いたしました統計によりますと、大学の学生で不幸にして中途退学のやむなきに至る者が大体一七%に達しておるということであります。現在学生が十八万人程度でありますので、これを人数に直しますと約三万人、年々三万人の前途有為な学生が心ならずも中途退学をしておるこの事実であります。この中途退学をしておる理由というのは、いろいろあるわけでありまするが、何と申しましてもその一番大きな率を占めておるのは、学生の病気のために退学しておるという事実であります。私はこういう事実を見るときに、ここに学生の保健衛生の対策を立てることが急務ではないかというふうに考えておるわけであります。で文部大臣は
