明らかにしろとおっしゃいますが、ことさら申し上げておるつもりはないのですが、文部大臣としてなすべきことは、憲法、教育基本法の趣旨に従って国民に奉仕する立場において全責任をもって努力をし続けることだ、そういうことだと心得て、今日まで微力でございますが、やってきたつもりであります。戦前の教育は、さっき申し上げたように、基本的な線に従ってやってきた。具体的に言うならば、九十周年の、昨年、学制発布の記念式典を迎えたわけでございますけれども、憲法の総意によって基本的な事柄すらが御指摘のとおり切りかえられたことは言うまでもないことでありますが、明治以来の新学制発布以来の日本の教育者、あるいは為政者、あるいは教師、あるいは国民一般、あるいは天皇も
