別に固執しておるわけじゃございません。話の起こりが、そもそも現行法で在籍専従制度というものが認められて現にあるわけであります。ところが、さっきも申し上げましたように、数年来、ILO八十七号条約批准に関連しまして国内法の改正問題がいろいろありますことは御案内のとおりでありまして、その中に在籍専従制度は廃止するという建前の法律改正案が国会にも提案され、今日でもそういう考え方で政府はおるわけであります。そのことについて訴えがなされたわけであります。政府はそういう考えでおるようだけれども、そのことはいわば既得権の侵害になるから、日教組として不服だから、ILOの立場において、日本政府がそういう法律を改正して専従制度をやめるような措置を講じない
