今も主管局長と私語しておったわけですが、今申し上げたお答えは、加藤さんの御質問に対してお答えをお義理だけで済ますべきものじゃなかろうということも話しておったわけであります。直ちに着手し始めましたけれども、先刻申し上げましたように、よき方向への方向づけを念頭に置いて検討したいということでお答えにしたいと思います。
今も主管局長と私語しておったわけですが、今申し上げたお答えは、加藤さんの御質問に対してお答えをお義理だけで済ますべきものじゃなかろうということも話しておったわけであります。直ちに着手し始めましたけれども、先刻申し上げましたように、よき方向への方向づけを念頭に置いて検討したいということでお答えにしたいと思います。
小中学校の生徒がだんだんと減って参りまして、今の制度のままでありますれば、首切りといいますか、過剰人員が出てくるということになるのは、今お話の通りであります。これよりさき、戦後の生徒急増状態は御承知の通り高校に移った、その以前は小中学校でありました。すし詰め状態が数年続いたわけでありますが、それを解消しますために、五カ年計画で学級定員をせめて五十名にしようという計画を立てまして、三十八年度が最終年度であります。五十名にするための完成年度である三十八年度に今申し上げるような措置をするためには、全国的に見まして数百人でございますが、増員を必要とするという計算に相なるわけでありますしかしながら、各都道府県によって実情が違いますために、その
特に私具体的に正確につかんでおりませんので、具体的な内容としては申し上げかねますけれども、考え方として、僻地なるがゆえにそうでないところよりも特別に結果が虐待されるようなことになるということにはしないように極力努力するのは当然のことだと思います。
まあ日の当たらないと申しますか、先ほどお話が出ました僻地教育であれあるいは特殊教育であれ、今お話の図書館司書の養成の問題であれ、そういうふうなことが総合的に他の部面と調和をとりながら前進していくのでなければ、社会教育、学校教育一体をなして考えました教育政策としては適当でない、その概念は私もわかっておるつもりでおります。要求しましたが成立しませんでしたのは、がんばりが足らなかったわけでありまして、この点は残念でありますけれども、三十九年度の予算としてはぜひ実現さしたいという意欲は持っております。
山中さんのお話は私も同感であります。ラジオなかんずくテレビがずいぶん世界一といってもいいくらいに普及しておるということからしまして、インスタント・コーヒー的な、目先だけの小才のきいた姿が謳歌されるような雰囲気というものは、子供たちのためには不幸だと私は思います。直感的にそう思います。一億総白痴とひやかす面もありますが、いい面もむろんたくさんあるからこそ、テレビ局の増加もなされること、これは当然といたしましても、反面、今のお話のようなマイナスの効果というものも無視すべからざる重大な点だと思います。それと関連しての、児童、生徒に子供の時分から読書欲を打ち立てる、というのは少し変ですけれども、習慣をつけるということが、学校教育効果を期待す
法律も制定されていることからいいましても、そういう理想に向かって努力していくことは当然だと思います。ただ今までのベビー・ブームなり何なりにかまけて、学級編制それに定数の問題等すらも目鼻がつかないという状況が今日までの実情だと思うのであります。従って手が及ばなかったというのが今日の段階だと思うのですが、小中学校における生徒急増対策はどうやら一段落がついた、これから実質的に充実していくべき課題が山ほどございましょうが、それらの問題と取り組んで、山中さんのお説じゃないが、じみな課題に取り組んで充実をしていくという時期に到来しておると思います。それぞれの、たとえば司書教諭の養成のことから始めて、全国的に及ぼしていく見通しを立てながらの着実な
学校図書館法の要請します課題についての心がまえを申し上げたわけでありまして、その心がまえだけでもって、あとはゼロだということではなしに、それは今後着実に具体的に努力を積み重ねていくべき課題だ、そういう意味を申し上げたのであります。世論に聴従することもむろん必要であり、また自主的に計画を立てることも必要である。両方やるべきものだと思っております。
私の頭の中にあるということよりも、一昨年学校給食に関しまして調査会を設けまして、専門家、関係庁も集まりまして相談をした結論が答申となって出ております。そのことを先刻政府委員も申しておったと思いますが、完全給食を目標に年次計画を定めて前進していくという趣旨のものであります。中身はミルクとパン食と、今話が出ましたようにそれにおかずということを基本的に考えて、地域によっては米食また可なり、それと併用するような姿で、国と地方で半々持ちの姿でやったらどうだという内容だったと承知いたしておりますが、その構想を推し進める一歩として、今度のミルク給食も実施するわけでございます。今申したような姿へ到達しますまで努力を続けて参りたいと思います。
脱脂ミルクを使いますことは、児童生従の嗜好を中心として考えます限りは理想状態でないと思います。なまの牛乳を子供は好むと同時に、栄養価の点におきましても脱脂粉乳の及び得ないものがあると聞いております。そこで、お説の通りそういう方向に持っていくといたしましても、なま牛乳のソースと申しますか、酪農振興というものがまだ過渡期にあると存じますので、千七、八百万人に及ぶところの小中学校の児童、生徒に全国的になま牛乳を提供するという支給源がないわけでございます。しかし今後の酪農振興の進展に応じまして量的にもこれが確保できるめどをつけながら、一方農業政策が推進され、それと密着して有機的な関係を保ちながら脱脂粉乳の輸入量がだんだん減っていくという考え
教科書の選定は、御案内の通り、現行制度で教育委員会が選定することに相なっておるわけであります。市町村段階で選定する建前でありますが、実際問題としましては、今まで多年の経験からいたしまして、多くは郡市単位に選定されるというのが一般だと承知いたしております。そういう今までの経験、実情等を考慮に置きまして、市町村単位に固定せずに、ある程度広域採択の考え方でやった方がより適切であるというふうな考え方でおるわけでございます。
さっきも申し上げましたように、実際上の経験がそれを必要とする、合理的だとする理由もむろんございますが、さらに教育的な見地からいたしましても、町村単位でやるよりも、もう少し広域に及ぼした方が教育的立場からの効果が期待できる、また教科書を使う児童、生徒側から見ましても、そのことが実情に適する、便宜である、それらのことを考慮いたしまして、多くの都道府県が郡市単位になっておりますので、そのことも考慮して今お答えしたようにしたい、こういう考え方であります。
選定の責任者がだれかということと、現実に展示会に行って見る人がだれであるかは、必ずしも絶対に一致せねばならぬ事柄ではないと思います。たとえば文部大臣にいろいろな権限が与えられておりましても、文部大臣一人で何もできない、実際は輔佐機関が調べて、その結果を聞いて、自分の責任において処理する、そういう関係と同じ関係だと思います。 なおまた、先ほどお話しの中に、国家権力をことさら振り回して新たにどうしようということは、教科書の内容そのものには全然ございません。そういう考えは一つも持っておりません。あくまでもこれは、学校教育法の定めるところの学習指導要領をつくる根源たる教科に関することを文部大臣が責任を持って国民のために定めろ、さらに文部
これはえらい御心配のようなお言葉でaけれども、小林さんのおっしゃられることは、今後といえども続けられていくべきものであろうと思います。選定委員会等がかりにできましても、その委員が展示会に行ってすべての見本を渉猟して、これがいいということをやろうにもできないことは、今の市町村の教育委員会が、選定責任者でありますけれども、先生たちの協力を得なければできないという現実問題は、依然として同じことであって、そういう単なる現実ということを離れましても、現場で教える先生の意見を聞くということは、責任を果たす上からも必要なことであろうと、常識的にだれしもさよう考えることだと思います。従って、今まで行なわれておりますことを特に否定するなどという意図は
本島さんのお話のような、入学金についての何か知らぬ騒然たるムードが起こり始めておるのは、新聞を通じて承知しますが、教育の場の青年あるいは親との関連において、特に教育の場であるがゆえに、そういう関連において政治的なにおいのする動きがあるということは、好ましい状態ではないと思います。そのことが新聞に伝えるがごとく、集団的に訴訟事件として扱いたいというようなこともあるようですが、裁判所に訴える権利は自由ですから、何人といえどもこれをはばむわけにはいかないわけです。ですから、それはこうなったら裁判所の判決に待つほかない事柄だと思います。入学金とは一体何だということは、私も法律的にはよくわかりませんが、常識的に考えれば、一種の手付だという説も
外国の例を引いてお話しになりましたような計画は、文部省自体にはございません。あるかないかを責任を持って申し上げかねますけれども、労働省所管では職業訓練所というものが、やや今のお話の線に沿うある種の意味を持っておろうかと思うのでございますが、その他は各企業体内において一種の技能教育をやっておりますことは、御案内の通りであります。中小企業が共同して、たとえばお話のような趣旨にやや近いようなことを計画しておるというような話も聞きますけれども、その現実は文部省が直接タッチしておりませんのでよくわかりません。しかしできることならば、たとえば工業高等学校を卒業したならば、職場でことさら訓練されなくても、その年配の者としては十分な技能を身につけて
国公、私立の差をなくしろという御要望を込めてのお尋ねでございますが、概念的に言えば同じものではございませんから、まるまる同じにはなし得ないし、あるいはなすべきではないと、こう言えないこともないと思います。しかしながら授業料にいたしましても、格差はやむを得ないとしても、なるべく縮める努力は、これはいいことであり、必要なことであるというふうに思います。さらにまたそれと相照応しまして、国公、私立の教育内容、教育効果を上げる上についての格差も、なるべく縮める努力をするということは、私どもの立場からいたしましても、当該国公、私立を通じての学校側にしましても、努力すべき事柄であることは当然である、そういう受け取り方をいたしまして、努力していかな
まだ見ておりません。
これは党のほうでございますから、直接、党でそんなふうなことを考えているということに即して申し上げる立場に私はないと思います。さっき申し上げましたように、これは拝見しておりませんので、なおさらのことでございますが、しかし一般論としまして、このごろ青少年犯罪がふえたとか、非行事件が多いとかいうことで、社会問題的に一般に懸念されていることは事実でございまして、その点は私も同様に懸念するものの一人でございます。したがって、その原因がどういうところにあるかを究明しながら、党としても、それに国民的立場でこれを是正する、あるいは未然に防止する方策を講ずるという考え方は当然のことだと思うのであります。さりとて、今読み上げられました事柄が、直ちに文部
違っておりません。本会議でもお答え申し上げたように、憲法なり教育基本法なり、学校教育法以下の法律制度に基づいてわれわれは行動せねばならない責任があると思います。したがって、そういう立場に立って党がいかなることを定めましょうとも、今申し上げた趣旨に沿わないものはやるべきじゃない、そうでない合致したものならばやることは当然でもありますし、さらに与党の支持を受ければやりやすいでしょうから、そういう意味で、いいことならばやるべきだと、考えは変わっておりません。
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