責任は私にあると思います。ただ、文部省の内部においてそれぞれの関係者がある。それをどういうふうにするかということは、もっと事態の具体的な握把の上に立って考えたいと思いますが、ただ、いささか弁解がましくして恐れ入りますけれども、今度の入学試験の問題について、選考試験の問題について受験者側から見ました場合には、むろん同様ではございますが、誤まりの起こりました原因そのものだけを一応とって考えました場合、不注意であるという点に一括して一応言えようかと思います。校正をもっと厳重に、一点の誤まりのないようにしてもらうように、商船大学、商船学校にも依頼すべきものであったかしれませんが、それほどまでの念を入れた注意を怠っておったということが原因かと
