制度論と現実のことをこきまぜてお答えした傾向がありますから、誤解を生んだと思います。私の何十年前の例を持ち出しましたことは必ずしも適切でないと同じような意味で、適切でないことを一緒に申し上げたような気がします。義務教育課程が予備校化するということを認める立場ではむろん私はございません。
制度論と現実のことをこきまぜてお答えした傾向がありますから、誤解を生んだと思います。私の何十年前の例を持ち出しましたことは必ずしも適切でないと同じような意味で、適切でないことを一緒に申し上げたような気がします。義務教育課程が予備校化するということを認める立場ではむろん私はございません。
午前中のお答えで、冒頭に私は申し上げましたが、学力テストをやりますことも、義務教育の本質的な要請からして、持って生まれた能力が同じであるとするならば、義務教育を終わったときには、同じ知能、同じ学力をもって卒業する、義務教育を終わる、こういうことが望ましいということを私は理解しております。その意味において、御指摘の、教育の機会均等というものは、義務教育に関して申し上げれば、今まで申したことが一つの目標でなきゃならぬ、基本的な態度でなきゃならぬと心得ます。そこで、予備校化するという——化しておるところがあるという現実の例をお話しになったと私は了解して、そしてさっきお答えを申し上げたわけですけれども、その現実の問題を——制度論としては、学
今御指摘の新聞は、私も読んでみまして、要らんことをするものだと思って読みました。そういうことをやるところは、今度の学力テストが、何かしらん、午前中もお話がちょっと出ましたように、上級学校の入学やら、就職なんかと関連がありそうに誤解した結果かもしれん。要は学力テストの真の意味の無理解に基づく局地的な問題だと思います。そういうばかなことをしなくても済むような、したって何ら意味もなさないような問題が選定されねばならぬと思っておりまして、そういうことのないようにも今後も地方に注意を唆起したいとも思っております。
内申書に記録したり、あるいは就職の場合に今度のテストの結果がものを言ったりするやり方はいたしません。それは絶対にやらないことにいたします。したがってその意味において、そういうことから御指摘のようなことでもしワーク・ブックだ、あるいは予備テストだなどということが誘発されるとするならば、さっき申し上げましたように誤解に基づくことですから、注意を喚起すれば解消するはずと心得ます。
御指摘のようなことは困難だろうと思います。ペーパー・テストに必然的に付随する欠陥もむろんあろうかと思います。しかし、ペーパー・テストによらざるを得ない、また、それによって期待できる成果も相当あると心得ます。その後者の効果を期待してテストをやるのでありまして、したがって、一回のテストだけでもって一生つきまとうようなそういうものに利用しようなどということは毛頭考えてもいませんし、やるべきでもないと考えております。
困難な点があるかと思います。大数観察の資料にはなると心得ております。
ペーパー・テストには御指摘のような欠陥も当然含んでおると思います。しかし、さっきも申し上げたように、このテストによって大勢は知ることができる。そういう効果は十二分に期待できると思います。一生つきまとうとおっしゃいますが、一生世間的につきまとわせることはいたしません。ただその学校においてその学校の先生がそのテストを通じて、一人一人の生徒児童がテストを通じてどういう状態であったかということは先生に知ってもらう値打があると思います。その場合、仰せのようにペーパー・テストの欠陥のゆえに、総合的に知っておるその先生から見た場合、テストの結果だけではすべてを物語らないなら物語らないというその根拠に基づいて生徒児童を指導していただくというよすがに
それは今も申し上げましたように、その学校内におきましては、担当の先生がその生徒の今度のテストを通じての位置づけというものがそれでわかる。それがお説のような欠陥もあり得るわけだから、具体的にその生徒にとってはどうであろうかということを先生として検討してもらって、本人の指導の材料にしてもらうという必要のために書かせようというのであります。
抽出調査はあくまでも抽出調査でありまして、その成果をもっとまんべんなき資料に基づいてベターな資料を得るために一斉テストは非常に意味があると思います。効果があると思います。また今までは抽出調査の結果に基づいて、文部省として数年来その結果に基づく材料によって教育の場の改善に資して参っております。その方向づけをもっと徹底的に、合理的にやりたい、こういうことであります。混乱しているとおっしゃいますが、混乱させる人があって混乱している面があります。全国の子供の親、学校長、あるいは教育委員会はほとんど全部賛成であることは私は承知いたしております。
一々読んではおりませんが、それに基づく対策については、いろいろ聞かされたことはあります。
今度の一斉テストと同じようなことを外国で行なっておるということは聞かされておりません。私は外国の例なんかそうたいして問題にならぬと思います。今までの抽出調査そのことが今米田さんもおっしゃるように、文部省の報告を見ても、大いに今後なすべきいろいろな課題も出ているというくらいに評価される程度のものが抽出テストで出てきた、それをさらにより適正なものに近づける意味においては、一斉テストは大いに意味がある、価値があると理解します。ですから、それはおよそ統計的な効果だけを見るにいたしましても、その資料はまんべんなく多くあればあるほど正確さが出てくる。これは算術的な計算でありまして、あえて申し上げるまでもないと思いますが、そういう意味で抽出調査が
承知いたしました。
大体の様子は今総務長官からお答え申し上げたとおりでございます。順調に進んでおるかというお尋ねでありますが、一応順調に進んでおります。ただし、選手村の問題とプールの問題及びボート・コースの問題はもうちょっと検討を要する点が残っております。まあぎりぎり今月一ぱいぐらいに見当をつけますれば総括的にどうやら順調に進んで参りますと申し上げ得るかと思っております。
相違ございません。
私は直接指示は受けませんが、関係閣僚として結果的には受けたのも同然でございます。ところであのときの総理の意向は、これより先、組織委員会の会長からプールの敷地としてワシントン・ハイツの一部を使えば場所としては非常にいいのだが、それについては駐留軍との関係もあるのでどうであろうという意味の連絡をされた趣きであります。そのときにワシントン・ハイツの一部がオリンピック関係で必要だからということだけで全面返還ということはどうであろう、したがってワシントン・ハイツ以外にプールの敷地に適切なものがありはしないかを検討してくれということを総理は申したそうであります。そういうことで組織委員会におきましても五、六カ所の候補地をあらためて具体的検討を進め
お説と同感であります。
今、総務長官のお答え申し上げたことで尽きておると思いますが、さっきもお尋ねの趣旨としては、御説と同感とお答え申し上げましたが、そのとおりでございます。ただ実際問題といたしますと、今もお話が出ましたように、メイン・スタジアムを中心に国際オリンピックの行事を行なうことになった競技場等はいかに配置し、いかにあるべきかということは、組織委員会が権威を持って決定する立場にございます。しかるに私どもが、総務長官も同様ですが組織委員会のメンバーになります以前に、選手村は朝霞という線が一応決定づけられておったのであります。米軍からの全面返還けっこうだという話は、ずっとその後になって出て参りました。したがって主催者たる東京都としましても、朝霞のほうを
もとより仰せのとおりと思います。具体的には今調達庁長官からお答え申しましたように、現在の施設と同程度と、常識的にいいところだと思います。
朝霞のキャンプ村がワシントン・ハイツに移りましたとしましても、元来朝霞の選手村というのは、私の承知します限りでは住宅公団が選手村の建築を担当し、オリンピックが済めば、一般の住宅としてこれが役立つように、初めから設計をし、敷地をたまたまあそこに求めるというふうに、いわば一石二鳥の考え方で交渉されておったと承知いたします。ですから、この選手村がワシントン・ハイツに移りましょうとも、その意味でのあそこが住宅地で人が住むということ、さらにには東京の交通難を緩和する意味での、都市計画ないしは道路計画という見地からも、選手村の移転するといないとにかかわらず、道路計画等をスムーズに進んでいかすべきものと私は心得ます。そういう意味で一閣僚としても協
お答え申し上げます。 第一点は、来たる十月二十六日に行なう予定をいたしております中学校の学力一斉調査についてのお尋ねであったと思います。お尋ねは、何のためにやるのだというのがその一つでございましたが、これは義務教育の最終段階におきまして中学の生徒の教育水準を実態的に正確に把握したい。そういたしまして、その結果に基づいて諸般の教育条件の整備あるいは学習指導の改善をはかるよすがにしたい。まあそういうことを目的としてやるわけでございます。外国でもやっている例は聞いてはおりますが、諸外国の例いかんにかかわらず、いわば児童生徒のからだの条件は健康検査でわかりますが、学力のいわば健康検査というふうな意味合いで、児童生徒の利益のために、また教