いかなる職場でございましょうとも、その個人の思想傾向が何であるかということそれ自体は、これはそれぞれの個人の自由の範囲でございますから、取り立てて問題にすべき事柄ではなかろうと思います。
いかなる職場でございましょうとも、その個人の思想傾向が何であるかということそれ自体は、これはそれぞれの個人の自由の範囲でございますから、取り立てて問題にすべき事柄ではなかろうと思います。
少なくとも制度論としましては、個人の頭の中で何を考えておるかによってかれこれ差別さるべきものではないはずでございますから今のように申し上げたのであります。憲法違反の言動が具体的にあるならば、そのことについてこれまた定められた法律なり制度なりに照らして、さかのぼれば憲法にも照らして批判さるべきことはこれは当然でございましょうが、あらかじめだれがどんな思想を持っておるのだという考え方から問題が処理さるべきものとは思いません。
実際問題としてのこの批評は別にあり得ましょうが、少なくとも理論的には個人がいかなる思想を持ち、過去において何をなしたかということは、当然、たとえば教育委員会における前提条件として法定事項以外のととがございましょうとも、問題にすべき理論上の根拠はあり得ないだろう、こう思うのです。
先ほど来申し上げますように、教育に関するもろもろの法律制度に照らして批判さるべき場において適切でないことを言いましたら、あるいは行動しましたら、それ自体として現行法律制度に従って批判さるべきことだとは思いますけれども、ある個人がかねてどういう考えを持っており、またある考えを持っておると思われそうな言動をしたからといって、それ自体が教育の法律制度そのものに照らして問題にされないときは問題にする必要なしと、そういう筋道のものだと思います。
それはその人の具体的な言動が、今まで申し上げるような筋道に照らして批判さるべきかいなやにかかると思います。
それはあるかもしれませんし、またないとも言えると思います。
それはその人の言動が客観的に批判されてきまると思います。
さっきも申し上げたように、制度上、理論上の問題と、具体的な各人の批評とは別だと思います。私は、教職員に共産党員が一人でもいない方がよろしいと国民の大多数は思っておるであろうと推察すると申し上げました。私はそう推察しております。
私自身の気持はここで特に申し上げる筋合いじゃなかろうと思います。この間答弁しましたのは、国民一般がそう思っておるであろうと推察するということを申し上げたのであります。
行政府の長としては、自分の感情とか私見とかは申し述ぶべき筋合いではない、そういうことを申し上げておるのであります。
先ほど来申し上げておるのは、先般の予算委員会における私の答弁を引用してのお話ですから、そのときの考え方を申し上げておるのであります。私は以前からも申し上げておりますように、日教組の倫理綱領を見るときに、まさしく階級闘争の考え方で、革命を意図しておる、そういう角度から青少年を育成せねばならないと規定しておると私は判断しますが、その見地から言いまして、共産党が破防法の適用調査団体となっておるということはこれはここで明らかにされたことでありまして、そういう疑いのある系統のものの考え方を教職員の心がまえとして要請される日教組の立場、そういうことを教育基本法上、教育の場が中立を侵されるおそれありと判断しておるのでありまして、そういうことから私
少しもおかしいと思いません。それは教師の倫理綱領というものをどう受け取るかという常識の問題であります。さらに教育委員にある種の思想を持っておる者がなることがいいか悪いかというお尋ねに対しましては、理論上どんな思想を持っておりましょうとも、その思想の甲乙をもって判断して教育委員にしてはならないということはどこにも許されたところがない。そうしてはいけないという憲法の趣旨からいいまして、当然のことだと思って申し上げておるのであります。ある教育委員が、豊瀬さんの質問にもございましたように、ある具体的な場所で具体的なことを言ったり、したりすることを、それ自体をどう判断するかは、これは教育基本法以下の法律制度に基づいて批判さるべき場合には批判さ
私は調査団体と申し上げました。容疑があるから調査する必要を認めて、公安調査庁がここで答弁をしましたことを引用して申し上げたにすぎません。
好ましくないとは感想は言えましょうけれども、なしちゃならないという根拠はないと思います。
私個人の感想は申し上げるべきでないとさっき申し上げました。文部大臣という立場においては、常に世論は何だ、客観的なものさしは何だということを、自分で良心的に反省しながらものを言うべきだ、心がまえとしては私はそう思っております。そういう気持、そういう立場において今申し上げておるのであります。
その通りであります。
好ましい、好ましくないというのは、責任をもって言える根拠がなければ、かりそめにも言っちゃいけないと思います。
今まで私が聞いております範囲では、格別とかくのことを言う必要はないと考えております。
各委員がここで言われる、発言されること、それ自体は、御当人として自信のあることをおっしゃっていると思います。ただ私ども判断するについては、私どもみずからの責任において事実を調査して、それに基づいて発言をすることが当然のことだと思いますから、その意味で私が知り得ておる状況を基礎に判断します場合には、先ほど申し上げた通り、格別取り立てて批判を加える必要はなさそうに思っております。
お説の通りの趣旨と思います。