お答え申し上げます。意見の表明もむろん意味がないとは申し上げませんけれども、それ以前に、そういう自由の権利をもって表現しておる人々が、自由の背後に必然的に伴うであろう社会に対する責任観念を持ってもらいたい。子供ではございませんから、文部省がそういう訓示めいたことを言うこと、それ自体がいささか気恥しいような気持でございますから、今としてはそういう意見の表明も差し控えた方がかえってよくないかという工合に思います。
お答え申し上げます。意見の表明もむろん意味がないとは申し上げませんけれども、それ以前に、そういう自由の権利をもって表現しておる人々が、自由の背後に必然的に伴うであろう社会に対する責任観念を持ってもらいたい。子供ではございませんから、文部省がそういう訓示めいたことを言うこと、それ自体がいささか気恥しいような気持でございますから、今としてはそういう意見の表明も差し控えた方がかえってよくないかという工合に思います。
お答え申し上げねばなりませんが、まあ大体御質問の要点はあらかじめ承って、それに関連する政府委員だけを招致いたしておりまして、担当の局長がおりませんので、具体的にはお答え申し上げかねますので、他の機会に譲らさしていただきます。
お答え申し上げます。ばく然とした感想を申し上げても意味のないことですが、その金額をとってみましても、やり方が、たとえばパンフレットを作って配布するとかいうことだけだといたしましても、なおかつ少な過ぎる。もっと不良化防止に文部省としてなすべき積極的な施策を考えて、予算上も今後はもっと多くを獲得したいと思います。
お答え申し上げます。三十八年から高等学校の生徒が急増することに対しましては、施設、設備の整備につきまして、今までと少し趣を変えましてこれこそ前向きの姿勢で授業に差しつかえないような受け入れ態勢を作りたい、こう考えまして、三十八年の学年度に間に合わせる意味合いをもって三十六年度からスタートをしまして、三十六、三十七年を合わせまして三十八年度の急増に対処したい、こういう考えで予算の御審議をお願いしておるのであります。高等学校も全員入学というお説でございますが、今まで、中学を卒業して高等学校に入学することを志願した者をとって考えれば、九〇%以上入学をいたしておると承知しております。もし中学を出た者をすべて高等学校に収容するとならば、それは
お答え申し上げます。 いわゆる有名校には二倍、三倍、大へんな志願者が殺到するわけですけれども、結局各年度ごとに最近の状況を聞いてみますると、高校入学志望者のうち、九六%は高等学校に入っておる、あと四%が浪人だというわけですが、ですから、中学を卒業して高等学校に行きたいという志望者のほとんど全部が収容されておりますので、お話はございませんでしたが、今後のことを申し上げれば、三十八年から急増しますのにつきましても、ほぼその程度の進学率ということを念頭において対策も講じているような次第でございます。それで、お尋ねの点が、有名校に殺到するから大へんな入学競争になるのだという点だとすれば、これはある程度私はやむを得ないことであり、そう弊害
お答え申し上げます。 三十六年度では、普通高校に対しましては、工業高校も含めてではございますが、三十億円の起債財源を出すことによってまかない、先刻も申し上げましたように、三十六年度、三十七年度二カ年合わせて、三十八年の学年当初に必要な施設設備を整備して生徒の急増にも応ずる万全の措置を講じたいと、こういう考えでやっているのであります。
お答え申し上げます。御指摘の通り、自分の生まれた生活環境が恵まれないがために、持っておる能力が伸ばせない、貧乏なものはいつまでも代々下積みにならざるを得ないと、こういうことはまことに残念なことでございますから、お示しのように、わずかなことではありましたけれども、三十六年度予算においては育英奨学のことに特にウエートを置いて考えたような次第でございます。ソ連、アメリカには簡単にまねのできない要素がございますから、望むべくもない意味合いもございますけれども、今後ますますそういう努力を積み重ねていって、まだ落ちこぼれのある人たちを伸ばしていくという努力をしなければならないかと思うのであります。さしあたり育英奨学の面で青少年の志を伸ばしていく
先ほどお答え申し上げたことで、ある程度関連したことを申し上げたつもりでございますが、御指摘のように、職場に入っておって、しかも本人の立場から申せば、先ほど申し上げました通り向学心も満足させるという事柄でございますが、一般に、未成年者がおとなになるについて、満足な技能はもちろんのこと、人間としても満足な人に育つようにということになりますと、職場における技能ないしは職能教育オンリーで考えられておる職場教育では不徹底であろうと、もちろん思います。別にセクショナリズムでかれこれ今まで言ってきておるわけでは毛頭ございませんが、労働省系統の行政から申せば、やはり職場内の技能や職能の教育だということが主眼点になりますし、さりとて、それだけでは十分
お答え申し上げます。青少年の犯罪が件数においても、その質においても、戦前に比べて非常に心配な状態にあることが指摘されるのでありますが、まことに遺憾千万であることはお話の通りと思います。ことに未成年者、十代の青少年の犯罪がきわ立って多くなり、悪質になったということにつきましては、現にたとえば十七歳の少年が何かを犯したという場合の対症療法的な考え方もむろん必要であろうと思いますが、さかのぼれば、十代であるがゆえに、小中学校、高等学校を卒業していきなり社会に飛び込んだとたんに悪いことをするという年令層だと思われる意味において、何としても義務教育あるいは高等学校の教育の場で、十分に非行を犯さないような、いわば人間作りをしなければならない課題
お答え申し上げます。具体的に、計数的にお答え申し上げる数字を今お持ち合わせておりませんけれども、先刻申し上げた通り、子供に対するおとなの責任が果たされていない、なかんずく家庭内における父母が、自分の最愛の子供に対して本気でしつけをするということを忘れたような状態で、戦後今日まできておることは否定できないと思います。それは基本的には、ちょうだいもののデモクラシーなるがゆえに見当がつかない。うかつなことを言って、へ理屈ばかりうまくなった子供にひねられたくないという浅薄な憶病のせいでもあろうかと想像いたしますが、少なくとも自分の子供については、乏しくあろうとも、自分みずからの体験に基づくアドバイザーとしての親の真意がもっとしみ通るような誠
お答え申し上げます。男女間の交際あるいは男女関係に至りまするまでのことを十分に理解させて、いわゆる純潔教育を徹底するということは、きわめてデリケートでもあり、重大であろうと思います。今まで文部省もその面で努力しておりますことは、今御指摘の通りでございますが、これは必ずしも予算の大小にのみ依存すべき事柄でなくて、子供たちに正しい知識を与えるということが第一義であろうと思うのであります。その意味では、新教育課程におきまして、純潔教育の面から正しい男女の相互関係のあり方を義務教育課程におきましても教壇から十分教えることにしよう、さらに社会教育の面でも、今御指摘の通り審議会等に諮りまして、パンフレットその他を通して社会教育の純潔教育を担当す
お答え申し上げます。御承知の通り、十年計画の最終年度におきましての理工科系の大学卒業者の数を一万六千人と見当づけまして、大学卒業程度の科学技術者の養成にこたえたいという計画でございます。科学技術審議会の答申の線に沿って計画をしたわけでございますが、施設、設備あるいは教授陣の整備等がなかなか思うにまかせません。特に教授陣の整備に困難がございますので、そういう実情に立脚しまして案画をいたしております。十七万人の十年間における不足数が考えられておりますのに、今一応案画しておりますところでは七万三千人見当が養成できるという見込みでございますが、従って、十万人近いものが不足する、こういうことに相なります。このことは遺憾ではございますが、現実問
お答え申し上げます。 先ほどちょっとそれに触れて申し上げたわけでございますが、所得倍増計画によりますと、十年後に所得を倍以上にしたいという政治目標を立てておるわけでありますが、それの実現のためには推算いたしますると、大学卒業程度の科学技術者が約十七万人不足する勘定になる、さらにはまた中級技術者と申しますか技能者は高等学校卒業程度の人が約四十四万人現在のままでは不足する。従って、それに見合う計画を立てて実施していこう、こういうことに相なっておるのであります。
お答え申し上げます。 なるべく早く目標に近づけたいという考え方から、初年度以降所期の期間におきましてなるべくよけいに収容する、そういう考え方が今御指摘のようなことに相なっておるのであります。
お答え申し上げます。 もちろん御指摘のような考慮も払ってしかるべきわけでございますが、先刻も申し上げました通り、教授陣の充足状況等から考えまして、さらにまた、なるべく早くたくさんの人を送り出す努力をしよう、最終の卒業生の数は一応一万六千人という見当づけでございますので、それに満員になります時期をなるべく早めよう、そうして一年でも早く卒業生を多く出す努力をしよう、こういうことなのであります。
お答え申し上げます。 現在、理工系とその他の学部の卒業生を比較しますと、御指摘のように、おおむね四対六という状況でございます。他の国に比べてその比率が比較的少ないという御指摘でございますが、これはむろん今後の努力によって比率を高めていくことは当然なさなければならぬと存ずるのであります。一万六千人の増員計画が実施されますれば、その程度だけでも相当の比率の向上になろうかと思います。それでもちろん十分だとは存じません。しかし、それはあくまでも科学技術振興、あるいは日本の国民経済の伸展に応じて、あるいはまた、世界的な科学技術の進展のテンポに応じていかにあるべきかということとの見合いの問題でもございましょうが、総合的に言いまして、御指摘の
お答え申し上げます。 国立大学の施設は木造が相当多いと、大体六七%が木造のようでございますが、その中にも老朽と考えられるものが十五万坪もあるということを御指摘いただいたわけでありまして、これはまことに遺憾千万であります。今までの努力の足りなかっことを思いますが、さりとてこれを一挙動で解決もできませんので、今後緊急五カ年計画を立てまして、三十六年度におきましては、そのうち一万五千坪、予算といたしましては十三億円を充てまして、着々この老朽建物の解消に努力したいと思っておるところでございます。
同感でございます。もっとよけいに要求したんですけれども、大蔵大臣にしてやられました。今後の努力に待ちたいと思います。
お答え申し上げます。 一般的にはそう楽観を許さないかとも思いますけれども、極力PRをいたしまして、いい人を確保したいと思っております。
お答え申し上げます。 大学における教官は、結局大学院の修士、博士課程の志望者を確保することにあると思いますが、近年民間にスカウトされたりいたしまして、なかなか思うようにいっておらない状況で心配でございますが、そういうこともございますので、要はほんとうに学者として、あるいはまた人材の養成の意味においての情熱を持つような人を吸収するということでなければならぬと思いますが、そのためにはどうしても大学、大学院にそれ自体研究の情熱をつなぎとめ得るような施設設備、あるいは待遇改善等が要請されると思うのであります。そういう問題としましては、御審議願っております三十六年度予算にも、もとより十分じゃございませんが、研究費の増額あるいは設備の充実等