お答え申し上げます。 教育に限らず、ことごとくのものが、主権在民の憲法下においては主権者にあると思います。教育と特にそれを取り出していいます場合には、その言わずもがなのことよりも、もっと具体的、狭い範囲で不当な支配といっておると、私は解釈します。その意味においては、民主社会においては国民の代表たる国会において、主権の最高機関として法律制度を定められる、その法律、制度に基づいて権限を持った者、それが主権者にかわって支配をしておる——権限を持っておる。こう心得ますから、今申し上げたようなお答えにいたしたのであります。
