お答え申し上げます。大体三十六年度でもって一応打ち切るということを、従来の科学技術会議等の御見解も伺いまして、昨年閣議決定の了解を求めまして、予算上も、三十六年度としましてはいわば迎えに行く予算だけが盛られておるわけであります。今までの南極観測につきましては、いわば臨時的な、地球観測年に応ずる考え方のもとに計画され、実行され来たっておるものですから、いろいろな設備、準備等が、それに応ずる程度しかできていない。もしお話のごとく今後も続ける、腰を落ちつけてやるとしまするならば、もう少し本格的な準備も必要でございましょうし、宗谷のあのよたよたでいいかどうか。天佑神助に助けられてようやく脱出するというがごとき不安定なやり方では、貴重な人命に
