仰せのように、天下の公党の玄関先でけんかが行なわれて、血ぬられたかどうかという現実は私もしかと承知しておるわけじゃございませんが、少なくともなぐり合いが行なわれたということはまことに遺憾千万なことだと私も存じます。
仰せのように、天下の公党の玄関先でけんかが行なわれて、血ぬられたかどうかという現実は私もしかと承知しておるわけじゃございませんが、少なくともなぐり合いが行なわれたということはまことに遺憾千万なことだと私も存じます。
暴力は、いかなる理由がありましょうとも、どこでありましょうとも、民主主義の敵であると私は理解をいたします。したがって、襲撃とおっしゃいますが、私の警察関係から得ました実態調査によりますれば、襲撃という現象ではなかったと理解いたしております。抗議文を手渡しに行って、入れる、入れない、二階に上がる、上がらないということからエキサイトしたと見られる口論が高じまして、つい押し合いへし合いの状態からなぐり合いの状態になった、こういう事態だと理解をいたしておりますので、新聞の報道は御自由でありますから、襲撃と書かれようと何しようと、それは別といたしまして、私の申し上げた認識は、いまお話し申したような事態において考えました場合の考え方を申し上げた
私は、先ほど申し上げたような認識に立って昨日御答弁を申し上げました。いまお示しのような写真に関連もしまして、その日の現実の事態、警察側で確認しました実情をできれば政府委員からお答えをさしていただきたいと思いまます。
おっしゃるとおりであるとするならば、いつも私が国会で、一一〇番へ電話すれば東京都内なら二分間以内で少なくともパトロールカーが飛んで参ると申し上げておりますこととそごする意味において、まことに遺憾であったと申さねばなりませんが、先ほど来政府委員から申し上げておりますように、実態の認識そのものが正確に把握せられた上に立って結論的なことを申し上げませんと、社会党側にも、あるいは右翼団体であろうとも、この抗議団体にもあるいはまた警察官自身にも、断定的なことはいまは私は申し上ぐべきではないであろう、十分に警察の事犯の調査を双方関係者に協力してもらって、確認した上に立って判断すべき課題と心得ます。その意味で、どっちがどうだということを申し上げる
御指摘のように、二分以内で行き得なかったことは、国会で私が申し上げたことにもそごを来たしますから、その点が真実である限りにおいては、むろん遺憾の意を表せざるを得ない一こまであると存じます。のみならず、傷害ざたが起きた、双方に被害者が出ておると承知いたしております前提に立って申せば、けんか両成敗といわざるを得ないのですけれども、そう言えたといたしましても、天下の公党の玄関先でそういうことが行なわれ、傷害ざたが現に起きたということを含めまして、まことに遺憾であると存じます。
私は、まあいろいろ押し合いへし合いしている間に傷害ざたが行なわれた、そのことを中心に申し上げれば、双方に被害者が出ておる限りにおいては、俗にいえばけんかである、その現象はそうだと思います。乱入すべくその意図を持って、また傷害ざたに及んでやろうという意思を持っていったかどうかなどということは、十分の捜査ができ上がった後でなければ、断定的には申し上げられないと先ほども申し上げましたが、それはそれで別の問題で、各政党に抗議文を持って抗議に行くということがあらかじめ平和裏に了解がついておる、その前提に立って抗議に行った、そのことは、いかなる集団といえども、個人といえども、私は自由だろうと思います。ですから、傷害ざたは、社会党に何か被害を与え
結論的に、おっしゃるように、きわめて遺憾千万なことであるという意味においては、私も御同様に認識しておるつもりでございます。ただ、少なくとも抗議であろうと何であろうと、行った者がなぐったりあるいはまたなぐられたという現象は、それ自身がおよそ民主主義社会においてはあり得べからざることが起こった意味においても、二重に私は遺憾だと存じます。すべてこれは客観的に真相を究明され、検察当局ないしは、やがては司法権の作用としての客観的な結論にまたざるを得ない課題でもあろうかと思います。
政府委員から補佐されて資料を読み上げることは可能ですけれども、いまの私自身の頭の中には、どういう右翼団体があって、いままでどんなことをしてきたかということは、明確に申し上げる資料を持ち合わせておりませんので、政府委員からお答えすることをお許しいただきたいと思います。
先ほど警備局長からお答え申し上げたような事実を私が頭の中に暗記しておりませんから、私から申し上げかねると申し上げたのでありまして、国家公安委員長を命ぜられる以前から、暴力行為をやる、あるいは東京駅等で演説をしている、これも右翼だそうだというぐらいのことは承知いたしております。それらについて、警察の立場において、右翼であろうと左翼であろうと、民主憲法のもとに許されざる暴力をはじめとする不法行為を犯すようなおそれのある団体については、常に注目をし、未然に防止できるものは防止するという責任を警察当局は果たしつつあるものとかたく信じております。一々のことを聞いたことはありますけれども、頭の中に全部覚えておりませんから、政府委員から答えるよう
いかなる団体でありましょうとも、抗議の意思表示をすることは自由だと思います。また、今度のような不祥事件を起こした張本人であるところの今度の団体が、暴力をふるうことを実証したわけでございますから、それはそれなりに今後に向かって警察当局としても監視を怠るべきではない、これは当然のことだと思います。人並みと申しましたのは、歴代の国家公安委員長並みのことぐらいの意識は持っておるというつもりで申し上げました。
いまの御心配の点は御無用にしていただきたいとお願いを申し上げます。 なお、右翼団体につきまして、まだ日は浅うございますが、担当の局長等から御指摘のようなリスト、内容等につきましてもしさいに説明はしてもらいまして、一応の認識は持っております。ただ、それをこの団体がこうであった、ああであったということを即座に私の頭に記憶しておりませんから、政府委員から申し上げさしていただきたい、こう申し上げたのでありまして、右翼団体は、今度の団体だけが傷害ざたを起こしたから、それだけが容易ならざる、警戒を要する団体だなと思うだけで、ほかのことは何にも考えない、念頭にないということでないことだけは御理解をいただいておきたいと思います。
それはもちろん仰せまでもなく、警察が、治安当局が、法の定めるところに従って国民に奉仕すべく、その責任を果たしていくべきことは言わずもがなのことでありまして、むろん不偏不党であるべきであり、厳正公平でなければならずということは、私も国会で、本委員会でもいつか申し上げたことを記憶しておりますが、仰せのとおりの心がまえで、厳粛に全国民に奉仕するという立場で責任を果たしてまいりたい、かように思います。
警察権の行使、警察責任の遂行は、御指摘のように不偏不党でなければならぬ、厳正公平でなければならぬことは法が命じております。それがもし法の命ずるところに従わないで逸脱したならば、警察官といえども法に基づいて処置さるべきは当然であり、そういう考え方に立って今日まで警察官は戦後常に行動してきたことと信じております。しかし、最終的な判断を客観的にするものは、刑事事犯に関することだけを申しましても裁判所であります。いま御指摘のような判決が出たことは、むろん警察として反省すべき一つの材料ではあると思います。それあるがゆえに警察が不偏不党の気持ちじゃないじゃないか、国家公安委員長は不偏不党という気持ちがどうかなっておらせぬかというお疑いのような御
おっしゃるまでもないことと心得ます。
右翼団体と通称される集団が数十あることは、政府委員から申し上げましたとおり、その一々の過去のやり方、犯罪を犯したことなども逐一調べて、警察庁としては右翼集団としての認識は十分に持っております。さっき政府委員から申し上げましたように、今度の集団そのものが、いままでこういう不祥事案を起こしたことはないということでございましたけれども、先刻るる御説明申し上げましたように、私服を含めてではございますが、二十人の者があらかじめ一一〇番がある以前から、現場に万一のことがあったらというので臨んでおったわけでございます。ところが、合わせて百数十名、二百名近い、入り乱れたけんか口論的なことから傷害ざたにまで及ぶということになりそうだから、それを引き分
今度の右翼団体が、いままでは形式的には一応無傷であったものが、前科者にななったわけですから、集団としては、またぞろ似たようなことを起こしはしないかという警戒心を持って、警察当局は当然右翼の要注意リストに登録をしながら見守っていくものと存じます。けんか両成敗と申し上げる俗語は、あまり適切なものではございませんけれども、昔からいいならわしておるものですからつい申し上げたにとどまります。なぐり、なぐられ、双方がけがをしたなどというのは、刑法適用の課題といたしましても、相被疑者ということばがあるようでありますが、なぐる者がなければなぐられるやつはいない。それが双方に入り乱れた場合には、昔からけんか両成敗といい、刑法では相被疑者という立場に立
けんか両成敗ということを取り消せとおっしゃいますが、その趣旨は、先刻いささか注釈を加えて、私の真意は申し上げました。取り消しすべきものではない。現に双方に被害者が出ておるという現実に立って見ます場合——いまあなたが例示されました二人きりのけんかなら、なぐったやつも、なぐられたやつもはっきりしておる。だから、加害者は直ちに発見できると思いますけれども、先刻来警備局長からお話し申し上げておりますように、二十名の警察官がなぐり合いにならないように一生懸命それを引き分けようと努力しても、なおかつ起こった多数人相互間のなぐり合いの結果と思われる。その結果が双方に被害者が出ておるとします限りにおいては、だれがその負傷した人に対する加害者であった
私の承知します限りのこの事案の発端から傷害ざたにまで及びました状態は、偶発的なことであると理解いたしております。集団として暴力をふるうところの団体であったかどうか、襲撃するなどという意図を持った集団が行ったかどうか。それらのことは別個の問題として裁判所で明らかになると思いますが、傷害ざたそのものは、何と申しましても、暴力行為であり、暴行罪であり、傷害罪であることは間違いない。それは個人について起こったことであり、個人の暴力によってそういう結果が起こったことであるということは、一つの治安問題としての別個の課題であると思いますから、それとこれとを仕分けて、先ほど来申し上げ、お答えしておるわけであります。
いまのお尋ねの点は、先ほど来政府委員からも詳しく申し上げておりまして、さっき私も触れたことでございますが、団体で抗議に行くということに着想してだろうと想像しますけれども、二十名の警察官が、それぞれの党に抗議に参りますときに、もしものことがあったらというので、御指摘の予防警察の責任を果たすべく二十名は一緒に行動をしております。その面会の場に居合わせております。そのほかに、さらにひょっとしたらという予防警察的な懸念のもとに、一個中隊の機動隊が待機しておりました。そのことがタイミングがぴしゃっと合わなかった。あるいは二十名じゃ足りなかったのじゃないかという御批判は私はあり得ると思います。一人もけがする人が出ないようにすべかりしものであった
社会党員に対する傷害事件の実態について御報告を申し上げます。 四月二十三日午後零時六分ころ青思会員八十三名が、米軍偵察機の撃墜事件に際し、社会党幹部の談話が「一方的でけしからん」として抗議するため、千代田区永田町の社会党本部を訪れ、参与北上清五郎ら五名が代表となって玄関内へ入り、他は玄関外で待機いたしておりました。五名を代表して大日本桜花隊長神長保男が、館林国際部長に面会して名刺を差し出し、抗議に来た旨を告げたところ、館林部長は、そうですがと答えたのみで相手にしなかったのであります。 このため、北上清五郎が、礼を尽くしているのに名刺も出さないとは何事かと詰問したところ、初めて名刺を出し、ここで抗議文を受け取ると答えました。